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新着情報 その2



No.19364 シルバープレート エッグスタンド
高さ 7.5cm、重さ 48g、開口部の直径 4.7cm、底面直径 3.2cm、一つ 三千八百円 (4つあります)

デコラティブな装飾が美しいシルバープレート エッグ スタンドです。 古い品ではありますが綺麗と思います。 ボディのあたりを指で弾いてやると、とてもいい音色が響きます。

小さくて、綺麗で、可愛い、飾っておいて眺めているだけでも、なんだか楽しいアンティークでありますが、ゆで卵をセットしても安定がよく出来ており、実用面でも優れています。

上部の縁辺部と台座の部分には繊細なビーズ装飾のアクセントが効いています。 ボディ上方の絞りの効いた装飾も凝っていて、ビーズ装飾と合わせて綺麗に光を反射します。 ステム部分は直線構造でなく、ここもデザインが効いていて、全体として装飾性の高さを感じます。 手にとって眺めているだけでも満足のいく美しさと思います。 

デイビット・スーシェ 主演のポワロシリーズ 『オリエント急行殺人事件』を見ていましたら、エッグスタンドが登場するシーンがありました。 食堂車でポワロが「半熟タマゴを二つお願いします。きっかり同じサイズのタマゴをね。」と注文する場面です。 二つのエッグスタンドにセットされて運ばれてきた半熟タマゴの高さを測ってみるポワロの几帳面さが現れるシーンでありました。 

弾くといい音がするもので、そういえば、映画 『Four Weddings and a Funeral』で、主演のヒュー・グラントが結婚式のスピーチを始める前に、なにか食器をチンチンチーンと叩いて、みなさんスピーチを始めますのでご静粛に、とやる場面があったなあと思い出しました。

何を叩いていたのか、どんな音だったのか、気になったので調べてみたら、ありました。

https://www.youtube.com/watch?v=S6GPicVYCvs

背景に湖が見える美しい景色のなかで披露宴、写真四番目にあるように、よい絵になっています。

叩いていたのは、グラスでした。 日本人的に思うのは、こういう席で、グラスを叩いて会場の人たちに注意を促すのは、なにか無作法な気がしますが、英国的にはありなんだなというのが、まず第一感。

さて、本題としては、聞き比べてみて、写真のエッグスタンドを叩くと、映画で聞くヒュー・グラントの音より、もっと深みのあるよい音色がします。

シルバープレートの銀は厚めなので、少しぐらいスプーンで叩いても大丈夫、お試しください。

シルバープレート エッグスタンド(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)シルバープレート エッグスタンド(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)




No.19380 マッピン&ウェッブ シルバープレート ティー or コーヒー ポット
蓋のつまみまでの高さ 19.0cm、注ぎ口先端からハンドルまでの長さ 17.2cm、ボディの最大直径 9.8cm、重さ 512g、容量 1.5 Pint(=855ml)、Mappin & Webb作、一万八千円

古い品ではありますが、とてもコンディションがよろしくて、綺麗なまま現在に至っているところが嬉しいマッピン&ウェブのポットです。

容量は1.5パイントですから、イギリスで言えば中型サイズのポットになりましょう。 

実際に使ってみて、ポットのお湯残量が多い時でも少ない時でも、すっきり気持ちよくお湯切れします。 ハンドルには指かけもありますので扱いやすく出来ています。

蓋のつまみは取り外しが出来ます。 時々のクリーニングが容易に出来ましょう。 ヒンジがしっかりした作りであるところも、メーカーのよさを表しているように思います。

写真四番目に見えるように、裏面には 「1 1/2 PINT」の表示があり、これは容量を示しておりますが、英国風な Pint 表示となっています。 1と1/2パイントですから、570ml*1.5=855mlです。 他に「MAPPIN & WEBB」のメーカー名や、「LONDON & SHEFFILD」の文字などが見えています。

アンティークのポット一般に言えることですが、大きくて重たい品が多く、そこへさらにティー or コーヒーが入るとなると、重くて持つのが大変です。 このポットの容量ですと、英国アンティーク ポットとしては小振りから中程度の大きさになりますが、日本の急須の感覚から言えばそれでも十分に大きく、一人か二人で日常使いするにはちょうどよいサイズと思います。 「大は小を兼ねる」ということでお一人用、あるいは普通にはお二人用としてお使いいただけるでしょう。

ティーやコーヒーがお好きな方なら、書斎の机にこのポットを置いて、仕事や勉強をしながら毎日親しめるアンティークはいいものです。 可愛らしいアンティークで、日常使いに欠かせないポットになろうかと思います。

この品を作ったメーカーである 「Mappin & Webb」の名前に惹かれたこともあって求めました。 シルバープレートウェアについては、英国アンティーク情報欄にあります「10.エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団」の解説記事をあわせてご参考ください。

このティーポットを作った「Mappin & Webb」は言わずと知れた有名メーカーですが、その歴史は興味深いので、少し振り返って見ておきましょう。

マッピン関連のアンティークを扱っていると、「Mappin & Webb」とよく似た名前の「Mappin Brothers」というシルバースミスに出会うことがあります。
「Mappin Brothers」は1810年にジョセフ マッピンが創業した工房で、彼には四人の後継ぎ息子がありました。四人は上から順にフレデリック、エドワード、チャールズ、そしてジョンで、年長の者から順番に父親の見習いを勤めて成長し、1850年頃には引退した父ジョセフに代わって、四兄弟が工房を支えていました。

ところが末っ子のジョンは、工房の運営をめぐって次第に兄たちと意見が合わなくなり、ついに1859年には「Mappin Brothers」を辞めて独立し、「Mappin & Co」という銀工房を立ち上げました。 以後しばらくの間、「Mappin Brothers」と「Mappin & Co」は「元祖マッピン家」を主張しあって争うことになります。

しかし最初のうちは「Mappin Brothers」の方が勢力があったこともあり、1863年には末っ子ジョンの「Mappin & Co」は「Mappin & Webb」に改名することとなりました。 Webbというのはジョンのパートナーであったジョージ ウェブの名から来ています。

「元祖マッピン家」問題では遅れをとったジョンでしたが、兄たちよりも商売センスがあったようです。 スターリングシルバー製品以外に、シルバープレートの普及品にも力を入れ、目新しい趣向を凝らした品や新鮮なデザインの品を次々と打ち出し、しかも宣伝上手だったのです。 ヴィクトリアン後期には当時の新興階級の間でもっとも受け入れられるメーカーに成長し、それ以降のさらなる飛躍に向けて磐石な基盤が整いました。

20世紀に入ってからの「Mappin & Webb」は、「Walker & Hall」や「Goldsmiths & Silversmiths Co」といったライバルの有名メーカーを次々にその傘下に収めて大きくなり、今日に至っています。 また、「Mappin Brothers」ですが、時代の波に乗り切れなかったのか、1902年には「Mappin & Webb」に吸収されてしまっています。 ただ、その頃には三人にお兄さん達はとっくの昔に引退しており、後を継いだエドワードの息子さんも引退して、マッピン家のゆかりはいなかったようです。 そうこう考えると、ジョージアンの創業で、ヴィクトリア時代に二つに分かれたマッピンが、エドワーディアンに入ってまた一つの鞘に戻れたことはよかったのかなとも思うのです。
マッピン&ウェッブ シルバープレート ティー or コーヒー ポット


No. 19378 グッドラック ホースシュー ネイル デザイン スターリングシルバー ティースプーン
長さ 10.7cm、重さ 10g、最大幅 2.45cm、柄の最大幅 9.5mm、Ethel Mary Ventress作、1939年 シェフィールド アセイオフィス、一本 四千五百円(6本あります。)

グッドラック ホースシューネイル デザインの純銀ティースプーンです。

イギリスではホースシューがグッドラック アイテムとされますが、そのホースシューを打ち付ける釘も、グッドラック アイテムとされていて、ホースシューネイルを使ったアートの分野があります。

写真のティースプーンは、アール・デコの時代に登場した、そうした分野の一つに位置する銀製品です。

ティーやコーヒーのたびに、グッドラックも一緒にという趣向は楽しいと思います。 また、シルバーそのものにもグッドラックの要素があり、ダブル・グッドラックで、イギリスでは人気があったものでしょう。

ボール裏面にはブリテッィシュホールマークがしっかり深く刻印されています。 ホールマークは順に「Ethel Mary Ventress」のメーカーズマーク、シェフィールド アセイオフィスの王冠マーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、そして1939年のデートレターです。 メーカーの「Ethel Mary Ventress」は、ティーストレーナーの分野ではイギリスの定番モデルを多く作っているシルバースミスなので、聞き覚えのある方も多いでしょう。

ホースシューはイギリスではグッドラックの意味があって人々に好まれます。 縁起のよさが好まれ、パブの看板に蹄鉄三つが描かれて、写真四番目のような「Three Horseshoes」なんていう名前のパブもありますので、「ホースシュー=幸運」の図式はイギリス人の暮らしに深く根ざしていることが分かります。

シャーロック・ホームズの『白銀号事件』を読んでいましたら、ホームズの「I think that I shall put this horseshoe into my pocket for luck.(このホースシューは幸運があるように、私が貰っておきましょう。)」という台詞に出会いました。 この探偵小説は1892年12月に発表されていますので、少なくともヴィクトリアンの頃には、「ホースシュー=グッドラック(幸運)」の連想があったことが分かります。 シャーロック・ホームズ シリーズには、アンティークなヴィクトリアンの暮らし向きが読み取れる場面が豊富なので、注意して読むと面白いようです。

それでは、なぜホースシューが好まれるようになったのか。 ヴィクトリア時代に書かれた 『The Horse Shoe, The True Legend of St. Dunstan and The Devil』 という書物には、ホースシューにまつわる伝説が書かれています。 その概要をご紹介してみましょう。

後にカンタベリー大司教になったセント・ダンスタンは、ハープを弾くのが上手で鍛冶屋の仕事もこなす器用な人でした。 ダンスタンが夜にハープを奏でていると、デビルがやって来て邪魔をするようになりました。 デビルの悪戯に困ったダンスタンは一計を案じて、蹄鉄を取替えに来たデビルの蹄足にホースシューの留め釘を深く打ち込んだのでした。 

痛がるデビルにダンスタンはこう言います。 「これからは礼拝の邪魔をしないこと、音楽を奏でる邪魔をしないこと、そしてホースシューを掲げた家には寄り付かないこと。 これを守るなら直して進ぜよう。」 デビルはダンスタンと契約をかわし、以降はホースシューが魔除けの役割を果たすようになり、さらには Good Luck をもたらすお守りとされるようになったのでした。

ライオンの刻印は英国製スターリングシルバーの銀純度を保証するマークになり、重要な刻印です。 このライオンパサントの歴史について少し解説しておきましょう。 

横歩きライオンのマークが初めて導入されたのは今から470年ほど前の1544年のことになります。 これは当時チューダー朝のヘンリー八世が行った低品位銀貨の鋳造と関係があります。 歴史上どこの国でも財政が逼迫してくると、悪貨を鋳造することがひろく行われてきました。 日本の江戸時代にも同じようなことがあったと思います。 

銀貨と銀器がほぼ同等な価値を持っていた昔の時代にあっては、お上の定める低品位銀貨の価値でもって、高品位な銀器と交換されてしまっては、損してしまうことになります。 そこでその銀器が92.5%の銀純度であることを保証するマークとして、ライオンパサントが導入されたわけです。 

歴史や伝統に格別なこだわりを持つイギリス人は、ライオンパサント(=横歩きライオンの刻印)にも特別な愛着があって、五百年の長きにわたって、この刻印を使い続けて今日に到っております。

彫刻のないプレーンタイプになりますが、品のよいフォルムは十分に美しく、磨きぬかれたソリッドシルバーの輝きを楽しむのも、またよいのではと思わせてくれるアンティーク スプーンと感じます。

お客様から、なるほどと思わせていただいたお話がありますので、ご紹介させていただきましょう。 
『先日北海道では珍しい大型台風が通過し、短時間ですが停電となってしまいました。夜、仕方がないので古い灯油ランプを持ち出し屋内の照明としたのですが、以前手配いただいたティースプーンをランプの光にかざしてみたところ、ほの暗い明るさの中、スプーンのボウル内や彫刻の輝きにしばし見とれました。銀のアンティークには点光源の古い照明が合うようです。また昔の貴族が銀器を重用したのもうなずける気がします。』

私はアンティーク ランプ ファンで、早速に試してみたのですが、シルバーにアンティークランプの灯がほんのりと映って揺れているのを見ていると、なんだか心が落ち着くものでした。

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No.19361 Forget-me-not (勿忘草) &バスケット ローズゴールド デコレーション スターリングシルバー ブローチ with ブリティッシュ シルバー ホールマーク
横の長さ 4.6cm、最大縦長 2.0cm、留め具ピンを含む最大厚み 8mm、1917年 バーミンガム アセイオフィス、二万一千円

今から百年ほど前に作られたスターリングシルバーのブローチです。 ほとんど使われることなく現在に至っているようで、コンディションのよいアンティークです。

写真二番目のように裏面には、下部の左に三つ、右に一つのブリティッシュ シルバー ホールマークが、どれもしっかり深く刻印されています。 ホールマークは右から順にメーカーズマーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、そして1917年のデートレターになります。

バスケットの左右には、繊細な小花の彫刻が施してあります、花の様子からみてForget-me-not (勿忘草) でありましょう。 

ローズゴールドとシルバーのコントラストが楽しめるのもポイントになっています。 バスケットの飾り部分はローズゴールドの薄板が載ったつくりです。 

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドにおいてもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも、温かみがあってVery Britishな装飾素材と思います。

ローズゴールド部分のエングレービングは彫刻線の強弱がよく効いて美しい仕上がりになっています。 ブライトカット様の深めな彫りは光を美しく反射し、また微細な直線カットを重ねた彫りやジグザグカットの配列など、様々な技巧が施されていて、アンティークハント用のルーペが一本あれば楽しみも増すと思います。 

フラワーバスケットに勿忘草というデザインは、当時の定番モチーフの一つと言ってよいでしょう。

わすれな草はヨーロッパを原産とする、薄青色の小花が可憐な一年草で、信実とか友愛のシンボルとされます。 花言葉は「Forget-me-not」そのもので、「忘れないで」です。

「Forget-me-not」はイギリスのフィールドでよく見られる花で、昔から咳止めなどの薬草としても使われてきましたので、人気があって役に立つ花です。 イギリスの勿忘草は、細かく言うと四つほど種類があります。 野原で一般的なのは「フィールド勿忘草」、森の中で見られる「ウッド勿忘草」はやや大型です。 イエローからブルーに色が変わっていくのが「チェインジング勿忘草」で、ふさが特徴の「タフティド勿忘草」もあります。

日本語で「忘れな草」を「勿忘草」と書くと、漢文調な雰囲気で古っぽく見えて、万葉集や古今和歌集にも出てきそうな日本古来の野草のようにも感じます。 実際には「Forget-me-not」が日本にやってきたのは、百年とちょっと前のことで、「勿忘草」or「わすれな草」と訳語の日本名が付けられたのは、日露戦争があった1905年のことでした。

それでは、イギリスではどうかと言うと、これまた日本と同じ事情で、実は「Forget-me-not」という名前は舶来品の訳語でありました。 「Forget-me-not」という花の名は、元々は中世ドイツの伝説が起源で、ドイツ語の「忘れないで!」というのが、根っこになって世界中に広がっていったのです。 この伝説をもとにしたポエムをイギリス人のサミュエル・コルリッジが書いたのが1802年でありました。 そしてこれが英語の中に「Forget-me-not」が受容されるきっかけになったのです。

ドイツ起源の「勿忘草」がデンマークやスウェーデンに伝わり、そしてフランスに伝わり、イギリスに入ってきたのが1802年、それから百年ほどして日本へ、言葉の伝播の歴史も興味深く思います。
Forget-me-not (勿忘草) &バスケット ローズゴールド デコレーション スターリングシルバー ブローチ with ブリティッシュ シルバー ホールマーク(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)


No. 18186 ヴィクトリアン スターリングシルバー バターナイフ with マザー オブ パール ハンドル
長さ 16.9cm、重さ 24g、ブレードの最大幅 2.3cm、マザー オブ パール柄の最大幅 1.3cm、1897年 チェスター アセイオフィス、Hilliard & Thomason作、14,800円

かなり美しいヴィクトリアン アンティーク シルバーで、マザー オブ パールの輝きも゚Y麗です。 ブレード部分のハンドエングレービングは一流の仕魔ナ、繊細な小花の彫刻は見事と感じます。

ハンドルに使われているマザーオブ パールという素材は、ミルクホワイトの輝きが内側からこぼれてくるようで、光に当たると見えてくるうっすらとした虹色の輝きe畉麗です。 ハ真のナイフの場合には、木漏れ日のような光の反射が美しいことは言うまでもないことですが、閧ノしてみると、マザー オブ パールのなめらかなカーブには品のよさが感じられて好印象です。

マザー オブ パールの品をお買い上げいただいたお客様から、氓フようなお便りをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
『肆の白蝶貝のうっすらとした輝きがとても゚Y麗です。 まるで、嵐が来る前の空のようだと思いました。 上空を凄い速さで白い雲が流れていく中、梵ワ、空全体がぱあっと明るくなる様qゆ蝸髴とさせます。』

イギリスは一日の中でもお天気の移り変わりが激しくて、さっきまで晴れていたかと思うと、一転してにわかに雲が天を覆うことも多く、お客様からの文章にあったような光景をしばしば目にいたします。 なるほどと、マザーオブパールをとてもよく形容しているように思いました。

裏面に四つのブリティッシュ ホールマークがしっかり深く刻んであるのも好印象です。 Hilliard & Thomasonのメーカーズマーク、1897年のデートレター、チェスター アセイオフィスのシティーマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサントが刻印されています。

チェスターシルバーというのも希少価値があってポイントとなりましょう。 英国各地のアセイオフィスで検定を受けたスターリングシルバーのおそらく9割以上は、ロンドン、シェフィールド、バーミンガムのいずれかの品で、チェスターは数が少ないのです。 

チェスター アセイオフィスのシティーマークがくっきりと読み取れます。 チェスターのマークは「Three Wheat Sheaves(Oつの麦束)」と呼ばれ、1686年から使われてきたものですが、1962年にチェスターアセイオフィスが閉鎖となったので、今はもうありません。

ウィート シーフ(麦束)とは、豊穣、生産力(Fecundity)、肥沃さ(Fertility)のシンボルで、英国ではラッキーモチーフとして好まれる縁起物です。 そもそも小麦はギリシャ神話に出てくる「農業、豊穣、結婚の女神デーメーテール」を象徴しています。 以前にミントン美術館で見た「ウィート シーフを抱えた少女の絵M」にとても惹かれ、この少女の顔立ちはデーメーテールを意識したのかしらと、妙に気になったのを覚えていて、それ以来どうも私はこのウィート シーフというモチーフに惹かれるのです。

ミントンの絵Mとウィート シーフについて、英国アンティーク情報欄の「13. 英国陶器の街、ストーク オン トレント」の解説記魔ノ写真がありますのでご参考まで。

メーカー名は一流で、当桙フ最高峰の一つと言ってよいでしょう。 「Hilliard & Thomason」は1837年にバーミンガムで、John Hilliard によって会社が起されました。 1840年にはJohn Thomasonとパートナーを組んで、以降はH&Tのメーカーズマークを使っています。 初めの頃は、スナッフボックス、ビネグレット、ワインラベル等の品で人気があったようですが、汨謔ノ商品の幅を広げていきました。 1851年の万国迫莱・ノは、ナイフ、フォーク、スプーン等のフラットウェアも出展しています。 当桙ゥら評判も上々で、「極めて美しく、そして上品に仕上がっており、デザインも巧妙かつ強い印象を与える。」との賛ォを得ています。

この品が作られたヴィクトリア梠繧フ背景については、英国アンティーク情報欄にあります「14. Still Victorian」や「31. 『Punch:1873年2・2日号』 ヴィクトリアンの英国を伝える週刊新聞」の解説記魔烽イ参考ください。 

クイーン ヴィクトリアが若干18歳の若さで英国王位を継承したのは1837年のことで、この年から1900年までの64年間がヴィクトリア梠繧ノあたります。 ヴィクトリア女王は在位期間が長かったことと、その時代は英国の国力が格段に伸張した時期と重なっていた為に、イギリスjの中でも特にポピュラーな国王となりました。 アンティークの分野にあっても、この時代の物品を指すヴィクトリアーナ(Victoriana)という言葉もあって、ヴィクトリア梠繧齧蛯ニするコレクタターが大勢いるわけなのです。

ヴィクトリアン スターリングシルバー バターナイフ with マザー オブ パール ハンドル


No. 19371 透かしハート シルバーフレーム ジョージ五世 3ペンス銀貨 ペンダントヘッド with チェーン
ハート横幅 2.5cm、ペンダントヘッド最大厚み 3.5mm、全体の重さ(銀チェーン含む)8g、銀チェーンの長さ45cm、銀貨は1922年鋳造、12800円
ウェーブパターンの透かしハートが美しく、銀のやわらかな輝きに惹かれる 『数字の3に王冠 &英国王ジョージ5世 3ペンス銀貨 ペンダントヘッド 』と思います。 付属のチェーンも純銀で、留め具部分には素材がスターリングシルバーであることを示す「STERLING」刻印があります。 透かしフレームにホールマークはありませんが、フレーム素材も銀で間違いないでしょう。

中央に見えるのは1922年の3ペンス銀貨です。 コインの表には英国王ジョージ5世の横顔、裏面は数字の3に王冠デザインです。 

波模様のウェーブパターンは、Continuation(続いていくこと)や Eternity(永遠)を象徴するクリスチャンモチーフで、ヴィクトリアンやエドワーディアンの時代に好まれ、現在に至っています。

また、ハートは現代でも馴染み深いデザインですが、その歴史をたどりますと、英国におけるハートのモチーフはジョージアンの頃登場し、ヴィクトリア期に大流行した経緯があります。

イギリスでは銀貨のペンダントヘッドを時に見かけます。 3ペンスは直径1.6センチと小さいですが、やはり銀貨であるところは嬉しいものです。 

ジョージ五世は1910年から1936年までの英国王で、その王妃がドールハウスでも有名なQueen Maryです。 メアリー王妃はアンティークや刺繍が趣味の奥方でした。 

ヴィクトリアンからエドワーディアン以降しばらくは、大はクラウン銀貨に始まって、いろいろな銀貨が使われましたが、3ペンス銀貨は銀貨としては最小額になります。 最少額とは言えども銀貨であるわけで、そのあたりに面白さを感じます。 

「3」という数、日本でもそうだと思いますが、英語ではラッキーナンバーに通じるものがあって、縁起物ではよく出会う数字です。 ホースシューでご紹介したことがある「Three Horseshoes」もそうですし、チェスター アセイオフィスの「Three Wheat Sheaves(3つの麦束)」も同様でしょう。 

キリストが生まれた時に訪ねてきたという「東方の3賢人」の例もあります。 マクベスの「Three Witches」はどうでしょうか、これはなにかと「3」だと、おちつきがよいということかも知れません。 日本でも「3度目の正直」、「仏の顔も三度」、「二度あることは三度ある」など馴染み深いもので、「3」にこだわる意味合いには納得感がありそうに思うのです。


透かしハート シルバーフレーム ジョージ五世 3ペンス銀貨 ペンダントヘッド(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)透かしハート シルバーフレーム ジョージ五世 3ペンス銀貨 ペンダントヘッド(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)



No.20005 ヴィクトリアンor エドワーディアン ウェーブパターン スターリングシルバー クロス
クロス本体の縦(丸い留め金含まず) 2.35cm、横 1.45cm、厚さ 1.5mm、Francis Barker & Son Ltd作、ヴィクトリアン終り頃の1894年からエドワーディアンの1908年までに作られた英国製、一万一千円

小振りな品ながら手彫りのエングレービングは素晴らしい出来栄えで、昔の時代ならではの丁寧な仕事がしてあるアンティーク クロスと思います。 写真では奥行きが分かりづらいですが、厚さが1.5ミリのホロー(中空)構造をした、純銀製クロスです。 

彫刻のモチーフはウェーブパターンです。 波模様モチーフには、Continuation(続いていくこと)や Eternity(永遠)という意味合いが象徴されており、ヴィクトリアンからエドワーディアンの頃に好まれたクリスチャンモチーフのデザインです。

波模様の基本デザインは、深めなタッチで彫られています。 その背景に色合いが濃く見える部分も微細な彫刻で影を付けた細工です。

アンティークハント用のルーペがお手元にあれば、このクロスに施された手仕事の素晴らしさも分かっていただけると思います。 ウェーブの基本デザインの背景に色合いが濃いめに見えるシェード部分は、1ミリ間隔に何本もの細かさで彫刻線を走らせた、ハンド エングレービングとしては限界的な仕事になっています。 また、そうした背景部分の繊細さはもちろんですが、基本デザインの深めな彫りも丁寧な手仕事で、じっくり観察していくと、彫りの跡から彫刻刀を振るった向きまでもが窺い知れ、銀職人さんの息遣いが伝わってくるところにも惹かれる品と思います。

裏面には「F.B&S」のメーカーズマークと、スターリングシルバーを示す「STG」の刻印があります。 デートレターがないので製作年を一年刻みで特定することは難しいのですが、ウェーブパターンは百年ほど前の時代に流行ったデザインであることに加えて、ホロー(中空)構造であること、そして手彫りのエングレービングの見事さからみて、ヴィクトリアン終り頃からエドワーディアン頃の英国製で間違いないでしょう。

あらためてメーカーズマークから製作者の情報を調べなおしたところ、以下のことが分かりました。
メーカーの「Francis Barker & Son」はヴィクトリア初期の1848年に、Richard Groves と Francis Barkerという二人の共同パートナーがロンドンで始めた「Groves & Barker」という工房が前身です。二人のパートナーシップは1865年に解消されましたが、同年にフランシス バーカーは息子と共に「Francis Barker & Son」として工房を引き継ぎました。エドワーディアン後期の1908年にはリミテッドカンパニーに改組され、以後1960年まで「Francis Barker & Son Ltd」の社名でゴールド&シルバースミスとして仕事を続けています。

このクロスに刻印された「F.B&S.」のメーカーズマークは、1894年にアセイオフィスに登録され、工房が家族経営から会社組織に変わった1908年まで使われたマークですので、このクロスが作られた年代はデートレターがなくても、ヴィクトリアン末期の1894年からエドワーディアンの1908年にかけての十数年の間に作られた品だと分かるのです。
ヴィクトリアンor エドワーディアン ウェーブパターン スターリングシルバー クロス(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)








No. 18841 マッピン・ブラザース ハンドエングレービング ヴィクトリアン シルバープレート ナイフ 一部 SOLD
長さ 20.8cm、重さ 48g、最大幅 2.55cm、柄の最大幅 1.8cm、柄の最大厚み 3.5mm、1846年から1902年までの英国製、Mappin Brothers作、3,300円 複数本の手持ちあります。
ヴィクトリアン アンティークには、当桙ヘ使われていたけれども、今では役割を終えて、gわれなくなっている品があります。 例えば、ブレッドフォークなどが、そういう品に当たります。 役割を終えたヴィクトリアン アンティークを、現代の暮らしの中で、今風に使ってみると、日常にあってアクセントになりますし、gえるアンティークの楽しみが増すように思います。

ハ真のナイフは、もともとはヴィクトリアン マナーハウスで使われていた、フィッシュイーターのセットと思いますが、今日ではフィッシュ専用のテーブルウェアはほぼ姿を消しましたし、こういった大掛かりなセットもまず見かけなくなりました。

しかし、現代人の視点から、あらためて見直してみると、重厚なヴィクトリアン アンティーク ナイフで、装飾性が高いことと、全体のフォルムのよさからみて、デスク・閧ノ一本置いてペーパーナイフとしてお使いいただくのが、もっともしっくりするように思います。

シルバープレートのヴィクトリアン アンティークになりますが、いろいろと見所があって、お薦めできるよい品と感じます。 

元祖マッピン筋にあたるマッピン・ブラザース作のヴィクトリアン シルバープレート ナイフです。 素材が厚めで、ごっつい感じの作りは、いかにも質実剛健な英国風を感じさせてくれると思います。 柄の最大厚みは、柄元付近で3.5mmもあります。 柄先に向かって柄幅も1.8cmとビックサイズなので、百数十年前に作られたヴィクトリアン アンティークの重厚感を味わうにはもってこいです。 

ハ真五番目にサイドの様qを撮ってみましたので、ご覧いただくと、この品のしっかりした重厚な雰囲気がよりお分かりいただけると思います。 

ハ真O番目で見えるように、柄の裏面にはMAPPIN BROTHERSの刻印があります。 マッピン・ブラザースはマッピン&ウェブの本家筋にあたるシルバースミスですが、1902年にはマッピン&ウェブに吸綠≫Xされた経緯があります。 ちなみに1902年と言えば、夏目漱石がロンドンに留学していた頃です。 

シルバープレートの品なのでデートレターはありませんが、Mappin Brothers のメーカーズマークが刻印されていることから、その製作は工房が存在した1846年から1902年のほぼヴィクトリア梠繧ニ限定できること。 そして、この古い品物の背景には、マッピン・ブラザースとマッピン&ウェブのストーリーが横たわっていること。 等々を考えていきますと、こういう品にはアンティークのロマンが感じられて、とても気になるところです。

このアンティークの場合には、まずマッピン・ブラザースという名前のよさに惹かれました。 そして、シルバープレートの品ではデートレターがないのが普通で、製作年が分からないことが一般ですが、この品に関しては工房名とその存在期間から百年以上前の作と分かるところが、とても興味深いと感じております。 まさにシャーロック・ホームズの時代に使われた正真正銘のヴィクトリアン アンティークと分かるのです。

ハ真l番目のように、ブレードに施された彫りの様qは一本一本が微妙に違っていて、ハンドエングレービングであることが確認できます。 今日であれば機械作りが当たり前なこうした品でありましても、職人さんの手仕魔ゥら成り立っていたことは興味深く、このアンティークを生んだヴィクトリアンという時代のなせるわざと言えましょう。 

マッピン関連のアンティークを扱っていると、「Mappin & Webb」とよく似た名前の「Mappin Brothers」というシルバースミスに出会うことがあります。 まさに今回の事例になりますが。。
「Mappin Brothers」は1810年にジョセフ マッピンが創業した工房で、彼には四人の後継ぎ息子がありました。 l人は上から順にフレデリック、エドワード、チャールズ、そしてジョンで、年長の者から順番に父親の見習いを勤めて成長し、1850年頃には引退した父ジョセフに代わって、l兄弟が工房を支えていました。

ところが末っ子のジョンは、工房の運営をめぐって次第に兄たちと意見が合わなくなり、ついに1859年には「Mappin Brothers」を辞めて独立し、「Mappin & Co」という銀工房を立ち上げました。 以後しばらくの間、「Mappin Brothers」と「Mappin & Co」は「元祖マッピン家」を主張しあって争うことになります。

しかし最初のうちは「Mappin Brothers」の方が勢力があったこともあり、1863年には末っ子ジョンの「Mappin & Co」は「Mappin & Webb」に改名することとなりました。 Webbというのはジョンのパートナーであったジョージ・ウェブの名から来ています。

「元祖マッピン家」問題では遅れをとったジョンでしたが、兄たちよりも商売センスがあったようです。 スターリングシルバー製品以外に、シルバープレートの普及品にも力を入れ、目新しい趣向を凝らした品や新鮮なデザインの品を次々と打ち出し、しかも宣伝上手だったのです。 ヴィクトリアン後期には当桙フ新興階級の間でもっとも受け入れられるメーカーに成長し、それ以降のさらなる飛躍に向けて磐石な基盤が整いました。

20世紀に入ってからの「Mappin & Webb」は、「Walker & Hall」や「Goldsmiths & Silversmiths Co」といったライバルの有名メーカーを次々にその傘下に収めて大きくなり、今日に至っています。 

また、「Mappin Brothers」ですが、梠繧フ波に乗り切れなかったのか、1902年には「Mappin & Webb」に吸福ウれてしまっています。 ただ、その頃には三人にお兄さん達はとっくの昔に引退しており、後を継いだエドワードの息子さんも引退して、マッピン家のゆかりはいなかったようです。 そうこう考えると、ジョージアンの創業で、ヴィクトリア梠繧ノ二つに分かれたマッピンが、エドワーディアンに入ってまた一つの鞘に戻れたことはよかったのかなとも思うのです。

シルバープレートウェアについて詳しくは、アンティーク情報欄にあります 「10.エルキントンミのシルバープレート技術と明治新政府の岩倉g節団」の解説記魔烽イ参考ください。

ヴィクトリア梠繧ノマッピン・ブラザースが出した新聞広告について、英国アンティーク情報欄にあります 31. 『Punch:1873年2・2日号』 ヴィクトリアンの英国を伝える週刊新聞もご参考ください。
マッピン・ブラザース ヴィクトリアン ハンドエングレービング シルバープレート ナイフ




36. シェイクスピア英語原典の読み方 (イギリスの学習参考書から眺めた英国における古典教育)
小中学生向け学習参考書の一部をご紹介して、世界の古典ともいうべきシェイクスピアに親しむ方法を考えてみます。



No. 18439 フロント 9カラット ロールド ローズ ゴールド アイビー モチーフ クロス SOLD
クロス本体の縦 3.2cm、留め具の円環を含む縦長 4.0cm、横の長さ 1.95cm、厚さ 1mm、ヴィクトリアン終り頃からエドワーディアンの英国製、SOLD

英国アンティーク情報欄にあります「40. 何故かクロスにとても惹かれます。 その理由を英吉利物屋風に考えてみました。」もご覧いただければ幸いです。

フロント 9カラット ロールド ローズ ゴールド アイビー モチーフ クロス







No. 19366 Peter, Ann & William Bateman ジョージ三世 スターリングシルバー オールドイングリッシュ パターン ブライトカット ティースプーン SOLD
長さ 12.2cm、重さ 12g、ボール部分の長さ 4.2cm、最大幅 2.5cm、ボールの深さ 6mm、柄の最大幅 1.1cm、1799年 ロンドン、Peter, Ann & William Bateman作、SOLD

写真四番目のように、ホールマークは順にスターリングシルバーを示すライオンパサント、1799年のデートレター、ジョージ三世の横顔はデューティーマーク、そして 「PB,AB,WB」はメーカーズマークになります。 

Peter, Ann & William Bateman ジョージ三世 スターリングシルバー オールドイングリッシュ パターン ブライトカット ティースプーン (英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)



No. 19195 スターリングシルバー ティーサービス 三点セット
三点とも1918年 シェフィールド、十二万八千円
(1)ティーポット、高さ 12.5cm、横の長さ(注ぎ口からハンドルまで) 24.5cm、重さ 405g、容量 650ml

(2)シュガー入れ砂糖、高さ 6.8cm、横の長さ(ハンドルからハンドルまで) 15.0cm、重さ 126g

(3)ミルク入れ、高さ 6.7cm、横の長さ(注ぎ口からハンドルまで) 11.0cm、重さ 75g
スターリングシルバー ティーサービス O点セット




No.17229 シルバープレート エッグスタンド SOLD
高さ 6.4cm、重さ 45g、開口部の直径 4.5cm、底面直径 3.0cm、SOLD (2つあります-->SOLD)

シルバープレート エッグスタンド


No.18744 MADE IN ENGLAND シルバープレート ピアストワーク 小皿
最大直径 14.5cm、最小直径 12.3cm、高さ 3.3cm、重さ 82g、1930年代あたりの英国製、一万四千円-->9800円

ピアストワークが見事なシルバー プレート スモールディッシュです。 コンディションが良好で綺麗な状態のまま今日に至っているのは嬉しいもの。 優美なピアストワークが施されていますが、素材は厚めでしっかり出来ている印象です。 

写真四番目は裏面の様子になります。 底面もいたって綺麗です。 写真の左下に見えるように、エッジの外側には、「EPNS」の刻印と、メーカーズマーク、そして「MADE IN ENGLAND」の刻印がしっかり深く刻まれています。  なお、EPNSとは、Electro-Plated Nickel Silverを意味しています。 

全体の作りや、デザイン、そして刻印の様子から判断して、1930年代あたりの英国製と思います。




 

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