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コペンハーゲンへ行ってきました。 コペンハーゲンの空港から列車で15分。 本数は1條ヤに10分おきぐらいに便があるので、コペンハーゲンs内へ行くのに非常に便利です。 中央駅にはセブンイレブンや、ダンキンドーナッツ、カフェ、食材のみのスーパーがあり非常に充タしています。

駅の近くに宿を取りましたが、繁華街へ行くにも徒歩圏内でした。 s内の見所は色々ありますが、短期滞在なので的を絞りました。

ディズニーランドを作る時に参考にしたと言われるチボリ公園には、木製のジェットコースターがあるとのこと、乗っている人を外から眺めました。 クリスマスのライトアップがさゅ〆麗でした。 街中にはクリスマスマーケットのテントが至る所にあって、人々は温かいグリュックワイン(イギリスでは、モルドワインと言う)を、出店から買い体を暖めていました。 それから河口に面したニューへイブンへ行きました。 ここは海に面した場所におとぎの国に出てくるようなピンクや黄色、ブルーなどのパステルカラーの家が建っていました。 イギリスのスコットランドにあるバラモーリという港町も似たような家が並んでいますが、北欧とスコットランドは海を隔てているので影響しているようです。 アンデルセンで有名な人魚の像へは丁度満撃ェ昇る夕暮れ時にたどり着きました。 観光客に人気のスポットでたくさんの旅行メが人魚像を背景に写真B影をしていました。 有名なだけあって、満撃眺めるような人魚像は、物悲しい風情で、日本の小川未明の「赤いろうそくと人魚」ゃ@髴としました。



翌日、シェイクスピアの有名な脚本「ハムレット」の舞台になったお城、クロンボー城へ行きました。中央駅からお城のあるヘルシンガー駅まで約1條ヤですが、1條ヤに各20分の便数なので、気軽に行ける感じです。駅のホームから出て正面玄関の内側は、シャンデリアが高い天井から下がり大理石の階段が美しかったです。ここは、スエーデンと海を隔ててすぐ近くなので、フェリー発着所もあります。週末には、お酒がスエーデンより割安なので、スエーデンからお酒を買いに多くの人々が訪れるそうです。駅に併設されている観光案内所に「お城までのバスはありませんか?」と、言うと「歩いていけるょ。」と言われたので、海沿いを歩きました。お城は駅から見えるので、迷わず15分でお城にたどり着けました。ここもクリスマスツリーの飾りつけ最中で悲劇の舞台もなにやら華やいでいました。入場料を払って、中に入るとちょうど英語のガイドツアーが始まるとのことで参加しました。城の地下には、「オルジェ・ル・ダノワ」(デンマークでは、ホルガーダンスク)と言う地元の英雄の彫像が眠っています。この英雄は、デンマークが危機に面すと起きると言い伝えられていて、第二次世界大戦時、ナチスに抵抗したレジスタンスもこの英雄にあやかり、「ホルガーダンスク」と命名したそうです。日本の人気アニメ「ワンピース」の登場人物に似ていましたが、ワンピースは海賊の話なので、ヴァイキングが祖であるデンマークの英雄にヒントを得たのかもしれません。


厚い雲が垂れ込め北風が吹きすさぶ中に立つクロンボー城は、悲劇「ハムレット」の舞台にうってつけの場所でしたが、外観がそっけないイギリスの古城とは一線を画し、ルネッサンス様ョとバロック様ョを取り入れた美しい城で、ユネスコ世界遺産登録されたのもうなずけました。城内では、條により「ハムレット」を上演し、かつて上演した各国の有名俳優の写真が壁一面に掲ヲしてありました。ローレンス オリヴィエ、マイケル ケイン、ヴィヴィアン リー、ジュード ロウなどそうそうたるメンバーでした。その時は、ハムレットの霊もお芝居を観に降りてくるのでしょうか。先鍋ヰ川幸雄の「ハムレット」ロンドン講演を見に行きましたが、日本の長屋を舞台装置にし、a新でしたが、オリジナルの方がいいと、ふと思いました。シェイクスピアは、タ際この城を訪れたかどうかは分からないそうですが、ガイドさんの話だと丁度シェイクスピアの頃、王様が港湾の通行料で莫大な富を築いたので、パーティーで客をもてなす為俳優や魔術tなどエンターテイナーを大勢雇ったので、その中の誰かが同業者のシェイクスピアに話をしたのでは、と言う見方もあるそうです。



クロンボー城の内部を見て周り、2,3條ヤいたでしょうか、お腹もすいてきたので城を後にし、途中の図書館に併設されたカフェに入りました。そこで食べたのが、海藻のサラダとストーンエイジブレッド。海藻サラダは鮮やかな緑色にレモンがかかっておりしゃきしゃきの歯ごたえでした。ストーンエイジブレッドは、パンと言うよりナッツ類を若干の強力粉で繋いだようなナッツぎっしりのパンで、とてもおいしいものでした。どちらも、s内に戻ってからスーパーマーケットなど探しましたが、見当たらなかったので珍しいものかもしれませんが、非常においしいものでした。

ヘルシンガーの町にあるチーズ専門店で、デンマークYのチーズを2躅゙買いました。

一つは、硬いチェダーチーズのようなもの、もう一つはデーニッシュブルーチーズで、青かびチーズです。どちらも濃厚でとてもおいしいチーズでした。今の時期は、柿がイギリスでも出回っているので、そのスライスと食べるとおいしいです。

最後の日は、繁華街をウインドーショッピングしながら、ラウンドタワーに登りました。規制により市庁舎より高い建物が建てられないコペンハーゲンなので、この塔の上からはコペンハーゲンの町が一望できます。階段ではなくスロープを螺旋状にゆっくり上れ、途中の階には展覧会場もあります。ロシア皇帝の后エカテリーナ妃が4頭建ての馬ヤで上まで上がったほど広いので上りやすかったです。元々は天体観測所だったそうで、現在でも日により観測できる日があります。


ラウンドタワーから歩いて5分ほどの場所に「A.C.Perchs Thehandel」と言う創業1835年の老舗の御茶屋がありました。お店の外まで行列しているので入ってみました。入り口にある番号Dを取り、お茶のカウンターで、欲しいお茶を店員に伝えるシステムです。рヘ、人気の「クイーンズブレンド」を購入しました。「レディグレー」に似た柑橘系の香りの紅茶でした。

サービスで、飴をくれるのですが、その中にデンマークの人が大好きな、リコリッシュ

の塩飴がありました。この「世界で一番まずい飴」と悪名高い飴は、甘草と言うハーブが原料で、見た目は真っ黒です。食べた感じは、「昆布飴」に少し似ていました。日本人が外国人にどれだけ日本通か「踏み絵」のように獅キ食べ物が納豆なら、この飴はデンマーク好きを獅キのに絶好の食べ物と言えましょう。

さて、短い旅行でしたが、満喫して帰途に着きました。旅の最後のコペンハーゲン空港は一大ショッピングセンターのような賑わいでしたのでここもまた楽しむことが出来ました。

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