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No. 19073 9カラット ローズゴールド リング with ブリティッシュ ホールマーク
リング内径 1.7cm、飾り部分の高さ 4.5mm、飾り部分の最大幅 1.0cm、1987年 ロンドン、二万八千円

飾り部分が大きくて、ゴージャスな雰囲気に仕上がった9カラット ゴールド リングです。 装飾性の高いゴールドリングでありますが、さらに加えて、リングの内側にはブリティッシュ ゴールド ホールマークがしっかり深く刻印されているのも、この品の優れた特徴となっています。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含むものは、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドとも呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 ローズゴールドは温かみを感じさせる Very Britishな装飾素材と思います。

飾り部分には四本に一本に割合で、しろがね色の捩れ飾りが走っており、ローズゴールドの色合いの中で、アクセントを添えています。

写真二番目で見えているホールマークは左から順に、メーカーズマーク、9カラットゴールドを示す王冠と375マーク、ロンドン アセイオフィスのレオパードヘッド、そして1987年のデートレターです。 

右から二番目に見えているのが、ロンドン アセイオフィスでゴールド検定を受けたことを示すロンドン レオパード ヘッドの刻印です。 英国王エドワード三世(治世1327年-1377年)が、ロンドンで作られる金銀製品に対して、そのクォーリティーを保証する刻印制度を導入せよと、ゴールドスミス ギルドに命じて、採用されたのが 『ロンドン レオパードヘッド』 の刻印なのです。 それ以来 650年の長きにわたる伝統の刻印であって、よく知られているライオンパサントの刻印よりも、長い歴史的背景を持っています。

六百年、七百年と伝統を守って続けていくのは、実際のところ、大変なことだと思いますが、こういうのが得意なのがイギリス人。 写真のゴールドリングを手にして、ルーペを使って、ゴールドホールマークを眺めていると、英国風というか、英国人気質というか、そういうものが伝わってくるのが嬉しいです。

ちなみに、『ロンドン レオパードヘッド』には、その表情やフォルムに歴史的変遷があって、詳しく調べて研究している人もいます。 書物の一部が写真七番目です、ご参考まで。

9カラット ローズゴールド リング with ブリティッシュ ホールマーク














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