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木のアンティーク、絵のアンティーク


No. 20223 木製シャフト &フォージド アイアン パター
長さ 90cm、パターヘッドの横長 10.8cm、ヘッドの最大厚み 1.5cm、グリップの最大直径 2cm弱、在庫あり

パターヘッドの裏面には、「WARRANTED AND FORGED」の刻印や、メーカーズマークの刻印があります。

軟鉄鍛造のマッスルバック アイアンになりますが、「PUTTER」の刻印表示がありますので、クラブの用途としては、通常のアイアンではなくて、グリーン上で使うパターであることが分かります。

現代のパターと比べますと、ロフトがずいぶんと寝ていて興味を惹かれます。 今日では芝を限界まで刈り込んだ鏡面のようなグリーンが一般的ですが、ヴィクトリアンやエドワーディアンのゴルフ場では、今よりずっとグリーンの芝が長かったことに関係しておりましょう。

現代のパッティングでは、出来るだけ早くボールを順回転で転がすことが求められます。 芝の長い昔のグリーンでは、おそらくパチンと弾いて、今で言うところのチップショットのようなパッティング技術が必要だったと考えられます。

上記のようなクラブの特性を考慮しますと、今日的な使い方としては、グリーン周りからのアプローチにも使えるということです。 バックに入れる14本のクラブは、自由に選べるのがゴルフです。 時にはゴルフの歴史に思いを馳せて、このアンティーク クラブをチョイスするのも楽しいものです。 

ゴルフの中でもパッティングは好調不調の波が出やすいものです。 調子が出ないときには、この百年ほど前のパターを使ってみるのもいいです。 現代のパターとはウェイトバランスも打感も全然が違いますから、よい気分転換になります。 そして、やっぱりメインパターが使いやすいと、迷いが吹っ切れるきっかけもつかみやすくなるでしょう。

名探偵ポワロのテレビシリーズで、ゴルフ好きのヘイスティングが手にしているようなアンティーク パターになります。 『Murder in the Mews』や、『Murder on the Links』で、写真にあるようなアンティークなゴルフクラブが使われるシーンがありますので、ご覧になってください。
木製シャフト &フォージド アイアン パター


No. 18008 オールド プリント THE WITCH
フレーム縦長 26.8cm、フレーム横長 21.4cm、プリント本体の縦横 16.8cm*11.5cm、1884年、

オールド プリント 魔女


No. 19156 エドワーディアン 画集 ミレー その生涯と八つの代表作
縦 20.5cm、横 15.8cm、厚さ 1.3cm、重さ 250g、総ページ数 77ページ、1910年頃の英国製、

ほぼ百年前のミレー解説本です。 カラーの代表作が八点含まれており、絵画の解説ページも各1ページづつあります。 

昔の本でありますので、装丁が古めかしく、ハ真九番目に見えるように、現代本のように切り口が揃っていないのも、なんとも味わい深いアンティーク本と感じます。

エドワーディアン 画集 ミレー その生涯と八つの傑作


No. 18962 ダック デザイン オーク材 伸縮ョ 折りたたみ 本立て
ダックの頭までの高さ 14.8cm、奥行き 15.7cm、横の長さ 31.5cm〜56.3cm、重さ 670g、1930年代 英国製、

レトロな感じがよろしくて気に入りました。 素材はオーク材で、しっかり出来ており、桙経た木の色艶には重厚感と言いましょうか、品のよさが出ております。 

折りたたむと、ハ真O番目のようにコンパクトに収納できます。 ハ真l番目は、ダックをスライドさせて少し引き出した様qです。 ダックを立てて、横方向にスライドさせると、本立ての横幅は31.5cmから56.3cmまで広がり、お使い途に合わせた使い勝閧フよさもポイントです。

ダックの彫刻は手彫りで、人の手を経て丁寧に作られた温かみが感じられるのもよいでしょう。 最大に伸ばすと56.3cm、そこで止まるように、スライダーの構造が出来ています。 丁寧な構造および作り、そしてダックの彫刻の様qから見て、1930年代あたりの英国製と思います。

オーク材の翌ソ着いた輝きはとても英国風と感じます。 オーク材をふんだんに使ったマナーハウスでのアフタヌーンティー、優雅な「オークホール」を思い出しました

イギリスでは家具や木工品の素材として古くからオークが好まれてきました。 また、そのオークの元になるエイコーン(Acorn=どんぐり)も、モチーフとして愛されてきました

エイコーン(Acorn=どんぐり)は、古くはローマ梠繧ノまで遡れるモチーフの一つで、ケルティックやスカンジナビアン アートにおいても、Life(生命)、Fecundity(豊かさ、生産力)、Immortality(永久になくならないこと)を表象するモチーフとして好まれてきました。 繁栄をシンボライズするクリスチャンモチーフとして、今日にも引き継がれています。

英語には、『Every oak must be an Acorn.(樫の大樹も元々はみなどんぐり)』という諺があって、一粒の小さなどんぐりで、樫の大木をシンボライズしているケースもしばしば見受けます。

イギリス人のオーク好き、エイコーン好きが、よく現れている諺と思います。
ダック デザイン オーク材 伸縮ョ 折りたたみ 本立て



No. 18855 エドワーディアン 画集 ジョシュア・レイノルズ その生涯と八つの代表作
縦 20.5cm、横 15.8cm、厚さ 1.5cm、重さ 250g、総ページ数 80ページ、エドワーディアンの英国製、
ほぼ百年前のエドワーディアンの時代に出版されたジョシュア・レイノルズ解説本です。 カラーの代表作が八点含まれており、絵画の解説ページも各1ページづつあります。 

イギリス人にとって、レイノルズの『エンジェルヘッド』は、お気に入りの作品であるようで、教会関連のコモンプレイヤーやヒムスの挿絵としてgわれているのをよく見かけます。

ハ真二番目にある作品 『The Age of Innocence』で、モデルになっている女の子は、おそらく『エンジェルヘッド』のモデルと同じ子なのだろうなと感じます。

以下のアンティークもご参考まで。 木製額縁入り 『エンジェルヘッド』

昔の本でありますので、装丁が古めかしく、現代本のように切り口が揃っていないのも、なんとも味わい深いアンティーク本と感じます。 

切り口の様qは以下の画集と同様ですので、そちらもご参考ください。
No. 16477 エドワーディアン 画集 ミレー その生涯と八つの代表作
エドワーディアン 画集 ジョシュア・レイノルズ その生涯と八つの代表作


No.18512 木製フレーム 入り 花の油絵
縦の長さ 9.2cm、横の長さ 9.1cm、重さ 32g、

野歩きしていると見かけるようなイギリスのフィールドフラワーを集めた花の油絵です。

木製フレーム 入り 花の油絵


No.18511 木製額縁入り 白兎の絵
フレームの縦 19.6cm、横 24.5cm、最大厚み 1.35cm、重さ 233g、

しっかりできた木製フレームに白ウサギの絵です。

裏面にはFINCHINGFIELDとあります。

比較的に近年の作と思われますが、出所のおもしろさにも興味を惹かれました。

FINCHINGFIELDについては、以下の解説記魔ご参考ください。

6.フィンチングフィールド村
カントリーサイドが大好きな英国人のお気に入りのひとつ、エセックス州にあるアンティークな村をご紹介します。
木製額縁入り 白兎の絵 白ウサギの出所はこちらのフィンチングフィールド村です。


No. 18510 エドワーディアン 画集 ベルナルディーノ・ルイーニ その生涯と八つの代表作
縦 20.5cm、横 15.8cm、厚さ 1.5cm、重さ 250g、総ページ数 80ページ、1910年頃の英国製、
ほぼ百年前のエドワーディアンの時代に出版されたベルナルディーノ・ルイーニ解説本です。 カラーの代表作が八点含まれており、絵画の解説ページも各1ページづつあります。 

ハ真オ番目に見えるように背表・ノいたみがありますが、本全体としてはページが外れたりしているところはありません。

エドワーディアンのアート関連アンティーク本、その雰囲気は十分に楽しめると思います。

昔の本でありますので、装丁が古めかしく、現代本のように切り口が揃っていないのも、なんとも味わい深いアンティーク本と感じます。 

切り口の様qは以下の画集と同様ですので、そちらもご参考ください。
No. 16477 エドワーディアン 画集 ミレー その生涯と八つの代表作
エドワーディアン 画集 ベルナルディーノ・ルイーニ その生涯と八つの代表作


No. 18509 木製フレーム入り 気圧計 & 水銀温度計
縦の長さ 14.0cm、横の長さ 19.5cm、木の厚み 2.3cm、気圧計の最大厚み 3.5cm、重さ 507g、

左側に気圧計、右に水銀温度計が付いています。 今では見かけない水銀温度計でノスタルジーを感じます。 イギリスの天気は変わりやすく、気圧の高低変化に応じて針が振れて行くのをチェックするのは楽しいものです。

イギリスにおける気象観測の歴史は興味深いところがあります。 舶ィ学とも関係していたのでしょうか、ストラトキュムラス、シーラス、、十蹌_形を初めに唱えたのもイギリス人です。 今でもアマチュア気象観測家が多くて、メットオフィス(英国気象庁)がアマチュア観測所の組織化を図ったりしています。 

木製フレーム入り 気圧計 & 水銀温度計


No.18508 木製 イギリス在来種 赤リス 貯金箱
高さ 9.8cm、直径 7.3cm、1930年代頃の英国製、
闕・闃エが伝わってきて、置物として見ていても、ほっとする感じの木製貯金箱です。 リスも可愛いし、気に入りました。 1930年代辺りの英国製と思います。 昔のイギリスは、リスと言えば、この赤リスであった時代が長くありました。

ハ真一番目に見えるように、闡O側の半分には赤リスがいますが、反対側の半分は、ハ真二番目にあるようにプレーンな木肌のままになっています。 それから、ハ真二番目に見えるように、底部には三日血^の蓋がスライドして、貯金箱を開閉する仕掛けになっています。

もともとイギリスに生息していた在来槐あったのが、ハ真の貯金箱に描かれている赤リスです。 ヴィクトリア梠繧フ1870年代にアメリカ大陸から灰色リスが渡ってきました。 初めはヴィクトリア梠繧フ英国人にとって、珍しくてエキゾチックなリスとして連れてこられたとか、あるいは、当桙フアメリカ大陸では灰色リスが大発生していた為、貿易の貨物船に紛れ込んで、アメリカからイギリスにやってきたとも言われています。 

いったんイギリスに上陸した灰色リスは赤リスよりも格段に強かった為に、赤リスは北へ北へと追いやられて、今ではスコットランドまで追い詰められ、イングランドの地は、ほとんど灰色リスだらけになってしまいました。

イギリス固有の在来槐あった赤リスには同情が集まって、イギリス人の赤リス窗屓は相当なものです。 赤リスは保護されるべき動物で、灰色リスは駆除されるべき害獣と言うのが、イギリス人の考え方と言って間違いないでしょう。 рフように海外からやって来て事情に疎いよそ者にとっては、赤リスも灰色リスも同様に可愛い小動物と思いますので、イギリスでは灰色リスに『基本的リス権』はないのだろうかと思ってしまいます。

この国に住み始めたころ、田ノの方は言うに及ばず、都会にあっても多くのリスがいて、イギリスではどこに行ってもリスが多いなあと驚きました。 リスの暮らしに興味が湧いて読んだのが、シートン動物誌 第10巻 『リスの食戦略』 (紀伊国屋書店)、六百ページにわたる大著で、全てがリスについて書かれています。 こんなに読んでリス芭になる必要もないのですが、興味のある方にはお薦めです。

英国における赤リスと灰色リスの歴史を知ると、イギリス人の一面が見えてくる、そんな背景がある 『赤リス 木製 貯金箱』であるわけです。

ちなみに、以下はイギリスの新聞であるガーディアンの記磨B

http://www.theguardian.com/environment/2012/sep/05/red-grey-squirrels-cornwall

まず、見出しが、'If you want red squirrels, you have to kill greys' (赤リスを守りたいなら、灰色リスは殺すしかない。)、かなり物騒な感じです。

記魔笂ヌ者のコメントを読み、リスを通じて今日のイギリスを知る、これもおもしろいです。
木製 イギリス在来戞赤リス 貯金箱


No. 18255 定規 MADE IN ENGLAND
伸ばした長さ 24インチ(=61cm)、納桙フ長さ 16.5cm、納桙フ横幅 3.1cm、納桙フ厚さ 8.5mm、重さ 66g、

定規 MADE IN ENGLAND


No.18859 木製ハンドル マイナス ドライバー
長さ10.0cm、重さ34g、ハンドル最大幅1.5cm、最大厚み1.2cm、

ハ真二番目をご覧ください。 両サイドの金属部分がえぐられた構造で、そこに象嵌細工のように木製パーツをはめ込んで、二箇所のピンでしっかり留まっています。

現代の工具より、よほど手間のかかった作りで感心いたします。 先細の柄はハンドルに向って太くなり、木製部分が滑り止めになって、いい感じでトルクがかかります。

年代特定は難しいですが、ヴィクトリアン終り頃から1930年代あたりまで可能性ありと思います。 闌ウで眺めていても楽しいアンティーク工具と思います。

木製ハンドル マイナス ドライバー


No. 18249 木製ハンドル ベル
高さ 16.7cm、重さ 277g、底面の開口部の直径 8.3cm、
木製ハンドルのベルで、カラーン、カラーンとかなり大きな音がします。 高さが16.7センチに、277グラムですので、ハンドベルとしては大きめです。

求めたままの状態なので、磨けば光ると思いますが、まあ味わいがあって、こういう感じもよいでしょう。

木製ハンドルwズ麗に木目が出ています。



No.16770 木製 エンジェル像 SOLD
高さ 16.4cm、横幅 8.3cm、木板の厚み 1.05cm、重さ 64g、19世紀終り頃、SOLD
オーク材と思われる木板の周辺部には、彫刻で一段深く彫り下げる様にして、クロスや流線模様が浮き出され、レリーフ装飾となっています。 

女性の像には翼が付いているのでエンジェルでありましょう。 穏やかでやさしい表情の女性と感じます。

もともとは金彩が施されていたようですが、長い年撃経て渋い味わいの色味になっているのが、このヴィクトリアン アンティークのポイントです。

年代を示すホールマークのような手掛かりはありませんが、かなり古いと推@され、ヴィクトリアンの作と思います。



No.16796 『The Violinist』 SOLD
縦の長さ 15.5cm、横の長さ 11.6cm、木板の厚さ 1.3cm、重さ 122g、SOLD
厚めな木板に、『The Violinist』 の絵です。

上部の留め具もいい感じと思います。

裏面には、『Adriaen van Ostade 1610-1685』、『The Violinist』とあります。
『The Violinist』


No. 16809 ウェールズ製 ダブルハート&ホースシュー 木製 ラブスプーン SOLD
長さ 27.3cm、重さ 46g、ハートの横幅 5.0cm、最大厚み 8.5mm、ウェールズ製、SOLD
ちょっと変わったアンティークを見つけましので、ご紹介しましょう。 

ハ真の品はウェールズのラブスプーンと呼ばれ、17世紀からのウェールズの習慣によれば、男性が好きな女性のために作ってプレゼントする木製スプーンなのです。 木の材質はおそらくオークと思われます。

ウェールズ製 木製 ラブスプーン


No. 15799 定規 MADE IN ENGLAND SOLD
伸ばした長さ 24インチ(=61cm)、納桙フ長さ 16.5cm、納桙フ横幅 3.6cm、納桙フ厚さ 8.5mm、重さ 69g、SOLD

定規 MADE IN ENGLAND


No. 16542 英国製 木製 置梃v SOLD
高さ 23.0cm、最大横長 29.3cm、奥行き 11.5cm、1930年代 英国製、SOLD

MADE IN GREAT BRITEN 木製 置梃v


No. 15643 MADE IN GREAT BRITEN 木製 置梃v SOLD
高さ 19.5cm、最大横長 23cm、奥行き 13cm、1930年代 英国製、SOLD

写真のアンティーク クロックをお求めいただいたお客様から、コメントをいただきました。 掲載許可をいただきましたので、メールの遣り取りをご紹介させていただきます。 

『 お世話になります。 
品物は無事届きました。 
連絡が遅れ申し訳ありません。 
操作方法は大丈夫です。 
今、快調にチクタクしてます。 
最高の買い物だと思います。 
心から気に入りました。
本当にワクワクする時計です。
可愛くて仕方ありません。
ありがとうございました。
H.Hより 』


『 H.H.様

さっそくにお返事いただきありがとうございます。
р烽スいへんにアンティーク クロックのファンでありますもので、H.H.様には喜んでいただいて、嬉しく思います、ありがとうございます。

せっかくですので、いただいたお返事をHH様よりとして、英吉利物屋サイトでご紹介させていただいてもよろしいでしょうか。

アンティーク クロックにご興味の方には、とても参考になろうかと思いますので。

上記、お許しいただけましたら、幸いです。

いくつか使ってきた中でも、この時計は扱いやすく、~まりにくい点でよいアンティーク梃vと感じております。

梃vによっては、置く場所をかなり正確に水平に保たないと、振り子が止まりやすいものもあります。お求めいただいた時計は、その点でタフに出来ており、良品と感じておりました。

いつも英吉利物屋をi瞹屓いただきありがとうございます。
それでは、お返事お待ちしております。

英吉利物屋 』



『 お世話になります。
コメントを是非、載せてください。
こういう時計が見直されて
沢山の人に使われる事を祈ります。
よろしくお願いします。
H.H.より 』


正時になるとストライクが響きます。 例えば三桙ネら、ボーン、ボーン、ボーンと三回のストライクです。 その他に、例えば三梍シには、一回のストライクで半時間を知らせてくれます。 アンティーク クロックにもいろいろありますが、この時計は扱いやすい時計です。

イギリスで暮らしていると、有名な国会議俣ーのビッグベンをはじめとして、昔からの時計が日常の暮らしに溶け込んでいるのを感じます。 教会や町の中心には時計台があり、桙告げる鐘の音を耳にします。 

田ノのカントリーハウスに泊まると、ウォールクロックのストライクが夜中に響くのをべッドの中で、うとうとと聞くとはなしに耳にすることもあります。 また郊外のマナーハウスでアフタヌーンティーをしていると、グランドファーザーズクロックの音が響き、ノスタルジックな気分になります。

そういえば私が子供の頃、祖父の家にも振り子梃vがあった記憶があります。 当栫A日本でも振り子梃vは割と一般的だったと思います。 いつの間にかあの時計達は姿を消してしまいました。

こうした経験もあってか、イギリスで暮らし始めて間もなくアンティークの振り子梃vに興味を持ちました。 いくつかのアンティーククロック屋さんをまわって、気に入ったアンティーク置き時計を手に入れました。 裏面の扉を開くと振り子がゆれるボンボン梃vです。 アンティークのクロックというのは楽しく不v議な物です、遠い昔に時を刻んでいたアンティークなのに、今の時も刻むことが出来るのですから。

梃vの駆動用とストライク用、二つのねじを巻きます。 梃vの進み具合を計りながら、振り子のボブを上げ下げして微調整したりと、闃ヤがかかりますが、それがまた楽しみでもあります。 しかし一度調整してしまえば、百年前の時計でもけっこう正確に時を知らせてくれるものです。 條ヤ毎に時を知らせるストライクは趣深く、アンティーククロックをタイムキーパーにする暮らしもなかなかいいなと思います。

MADE IN GREAT BRITEN 木製 置梃v


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