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Pattison's Architectural Antiques Ltd.
英国で注目され始めた新しい分野、アーキテクチュラル アンティークをご紹介します。 ロンドン郊外にあるパティソンさんのお店ではタイル、ステンドグラス、飾り金具、シャンデリア等の建築総゙アンティークを扱っています。

   

ロンドンの北西40km、Chorley Woodの豊かな緑地帯コモンの裾にパティソンさんのお店があります。日本語では何と呼べばよいのでしょうか、建築廃材再生利用業。イギリスではこれを、アーキテクチュラル アンティークスと言います。古い物好きなイギリス人にとっては身近な存在です。それではパティソンさんの経歴と合わせて、この仕魔フ説明を進めてみましょう。

パティソンさんは以前、不動産開発・建築業を営んでいましたが、古い物への愛着から年代物の屋敷が解体される話があれば出掛けて行き、煉瓦、タイル、窓枠、飾り金具等買い取ってストックしておき、顧客の求めに応じて新築の家のパーツとして再利用してきました。

1992年には、ベッドフォード州のマナーハウス(領主屋敷)の解体に携わり、インテリアの大半を買い取り、まとまった量のストックが手に入ったことから、この仕魔本業とすることにしました。10年前には建築業者のサイドビジネスの観もあったアーキテクチュラル アンティーク業も、特にこの数年の間に、テレビや雑藷凾ナ取り上げられる機会が増えたことで人々の関心が高まり、顧客の目も肥え、業者もステンドグラス専門とか浴コ廻り専門と言うように細分化、専門化が進んできました。


  

パティソンさんのお店では、ヘビーサイドと言われる煉瓦、タイル等の建築総゙から、ドア、窓枠、ステンドグラス、マントルピース、飾り金具、シャンデリア、庭の装飾品等、美術性の高い建築アンティークまで、扱い品は比較的多岐に渡り、お店を見て廻るだけでも楽しめます。値段は数ポンドのタイルから数千ポンドのステンドグラスまであり、年代は18世紀のジョージアンから1930年ころのものまで。これらの品物をパティソンさんは、昔の建築業者仲間や同業者と緊密に連絡を取り合い、古い屋敷、教会等の解体、改築の話があれば、英国中d入れに出かけます。また庭の装飾品については、英国内にとどまらず、イタリアへ仕入れに行くことが多いそうです。

日本のあるお客様が、ゥ分の家に英国のアーキテクチュラル アンティークを使いたいと、マホガニーの扉、門などを買っていったことがあったとか。その時は日本で修理するには、技術・コストの面で問題があったため、イギリスで完全に直して新品同様にしてから、日本に向けて発送されたとのこと。 
このようにアーキテクチュラル アンティーク業で最近ますます重要になってきているのが補修や修繕です、パティソンさんのお仕魔ヘ多くの職人さん達との連携に支えられています。

以上

(骨董G潤u集」 掲載記魔ナす。)

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