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9カラット ゴールド & シルバー リング 3


No. 18818 9カラット ローズ ゴールド リング with ブリティッシュ ゴールド ホールマーク SOLD
リング内径 1.7cm弱、外径 1.9cm、リング帯幅 4mm弱、1976年 ロンドン アセイオフィス、 SOLD

今から四十年ほど前に作られた9カラット ゴールド リングです。 おそらく、あまり使われることなく現在に至っているようで、コンディションがよろしいのはグッドです。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドにおいてもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも、温かみがあってVery Britishな装飾素材と思います。

ハートとひし形がいくつも重なったデザインに見えます。 内側にはブリティッシュ ホールマークがしっかり深く刻印されているのがポイントです。 ホールマークから製作年がきっちり決められるところが、イギリスのゴールドリングの優れた特徴と考えます。 ホールマークを読み取ると、作られたのは1976年のことで、これはリングとして、まずまずの古さと思います。

写真でご覧いただけるように、リング内側のホールマークは順にメーカーズマーク、9カラットゴールドを示す王冠と「375」マーク、ロンドン レオパードヘッド、そして1976年のデートレターになります。 その横には「X31-4」と彫ってあります。

右から二番目に見えているのが、ロンドン アセイオフィスでゴールド検定を受けたことを示すロンドン レオパード ヘッドの刻印です。 英国王エドワード三世(治世1327年-1377年)が、ロンドンで作られる金銀製品に対して、そのクオーリティーを保証する刻印制度を導入せよと、ゴールドスミス ギルドに命じて、採用されたのが『ロンドン レオパードヘッド』の刻印なのです。 650年の長きにわたる伝統の刻印であって、よく知られているライオンパサントの刻印よりも、長い歴史的背景を持っています。

六百年、七百年と伝統を守って続けていくのは、実際のところ、大変なことだと思いますが、こういうのが得意なのがイギリス人。 写真のゴールドリングを手にして、ルーペを使って、ゴールドホールマークを眺めていると、英国風というか、英国人気質というか、そういうものが伝わってくるのが嬉しいです。

ちなみに、『ロンドン レオパードヘッド』には、その表情やフォルムに歴史的変遷があって、詳しく調べて研究している人もいます。 書物の一部が写真四番目です、ご参考まで。
9カラット ゴールド リング with ブリティッシュ ゴールド ホールマーク9カラット ゴールド リング with ブリティッシュ ホールマーク9カラット ゴールド リング with ブリティッシュ ホールマーク


No. 19328 ヴィクトリアン カメオ 9カラット ローズ ゴールド リング *
内径1.55 cm、外径1.85 cm(飾り部の厚みを含む)、飾り部分の縦1.5 cm、飾り部分の横1.1 cm、ヴィクトリアン後期の英国製、

ヴィクトリアン後期に作られたカメオリングで、素材は9カラットゴールドになります。 カメオ女性の顔立ちの良さに惹かれました。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 

英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドにおいてもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも、温かみがあってVery Britishな装飾素材と思います。




No. 19074 9カラット ホワイトゴールド リング with ホワイトサファイア
リング内径 1.75cm、リング外径 2.1cm、リングの帯横幅 5mm、ホワイトサファイアの直径 2mm、9カラットゴールド、
両サイドには一辺が2ミリほどの超多面体構造があって、光の反射e畉麗です。 このタイプの品は細工が繊細なので、長い兼が経つうちに細部によごれもたまってくるものですが、ブラシを使ってお手入れすると、想像以上uズ麗になるのは嬉しいものです。

フレームの内側には9カラットゴールドを示す「9C」の刻印があり、素材は全体が9カラットのホワイトゴールドであることが分かります。 ホワイトゴールドとは、日本語に直訳すると白金(=プラチナ)となりそうですが、プラチナではなく、金とニッケルと銅の合金で、白い色合いの9カラットゴールドになります。 

ホワイトゴールドというのは不v議な素材です。 全体としては、まずシルバーの色合いと言ってよいでしょう。 ところがこれは9カラットのゴールドなわけで、素材に面白みのあるゴールドリングと思います。



No. 19073 9カラット ローズゴールド リング with ブリティッシュ ホールマーク
リング内径 1.7cm、飾り部分の高さ 4.5mm、飾り部分の最大幅 1.0cm、1987年 ロンドン、

飾り部分が大きくて、ゴージャスな雰囲気に仕上がった9カラット ゴールド リングです。 装飾性の高いゴールドリングでありますが、さらに加えて、リングの内側にはブリティッシュ ゴールド ホールマークがしっかり深く刻印されているのも、この品の優れた特徴となっています。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含むものは、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドとも呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 ローズゴールドは温かみを感じさせる Very Britishな装飾素材と思います。

飾り部分には四本に一本に割合で、しろがね色の捩れ飾りが走っており、ローズゴールドの色合いの中で、アクセントを添えています。

ハ真二番目で見えているホールマークは左から順に、メーカーズマーク、9カラットゴールドを示す王冠と375マーク、ロンドン アセイオフィスのレオパードヘッド、そして1987年のデートレターです。 

右から二番目に見えているのが、ロンドン アセイオフィスでゴールド検定を受けたことを示すロンドン レオパード ヘッドの刻印です。 英国王エドワードO世(。世1327年-1377年)が、ロンドンで作られる金銀製品に対して、そのクォーリティーを保証する刻印制度を導入せよと、ゴールドスミス ギルドに命じて、採用されたのが 『ロンドン レオパードヘッド』 の刻印なのです。 それ以来 650年の長きにわたる伝統の刻印であって、よく知られているライオンパサントの刻印よりも、長い歴史的背景を持っています。

六百年、オ百年と伝統を守って続けていくのは、タ際のところ、大変なことだと思いますが、こういうのが得意なのがイギリス人。 ハ真のゴールドリングを手にして、ルーペを使って、ゴールドホールマークを眺めていると、英国風というか、英国人気ソというか、そういうものが伝わってくるのが嬉しいです。

ちなみに、『ロンドン レオパードヘッド』には、その表情やフォルムに歴史的変遷があって、詳しく調べて研究している人もいます。 書物の一部が写真オ番目です、ご参考まで。

9カラット ローズゴールド リング with ブリティッシュ ホールマーク


No. 18180 アイビー モチーフ 9カラット ロールド ゴールド リング SOLD
リング内径 1.75cm、リング外径 1.95cm、丸飾りの直径 1.05cm、リングの帯幅 0.6cm、SOLD

アイビーの蔦と葉っぱのレリーフが、ぐるっとひとまわりした、9カラット ロールド ゴールド リングです。 丸飾り部分に見られるハンドエングレービングは繊細で優美な細工で、ルーペでご覧いただくと、ロールドゴールドの構造がが分かるのも楽しいです。

ハ真O番目に見えるように、丸飾りとリング本体は片側溶接となっています。 これによって、リングを身につけたときに、柔軟な装着が可能になっているのもよいでしょう。

Rolled Goldとはベースメタルに9金や18金の薄金板を重ねた構造の素材で、ヴィクトリアン後期からエドワーディアン頃の英国で流行ったアンティークな素材です。 カラット数は表ヲはありませんが、イギリスでは一番多く見かける9カラット ゴールドでありましょう。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドにおいてもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも、温かみがあってVery Britishな装飾素材と思います。

19世紀後半からしばらく、ヴィクトリアンやエドワーディアンのイギリスでは、植物を好む自然蜍`的傾向が顕著でした。 バルコニーやガーデンファーニチャーに絡まるアイビーが好まれ、稠密かつ精巧なナチュラルデザインとしてファーン(シダ)が好まれました。 あるいはコンサバトリーでの観葉植物や薬草の栽培もガーデニングの延長として流行ったのです。

アイビーは蔦がしっかりと絡まることから、Fidelity(忠タないしは誠実)、Friendship(友情)、あるいはMarriage(結婚)を象徴するモチーフとされます。 そしていつも緑であることから、Immortality(不滅)や Eternal Life(永遠の魂)を表すクリスチャンモチーフともなっています。

アイビー モチーフ 9カラット ロールド ゴールド リング


No. 18820 AUNTIE ピアストワーク 9カラット ゴールド リング
リング内径 1.55cm、飾り部分の横長 1.4cm、飾り部分の縦長 0.45cm、ロンドン アセイオフィス、

女性でも大きな人が多いイギリスではめずらしい小さめリングで、上部の『AUNTIE(叔母さんの愛称)』とサイドの透かし細工に特徴があります。 

リングの内側にはメーカーズマーク、9カラットゴールドを示す「天秤に375」のコモンコントロール マーク、さらに9カラットゴールドを示す「375」マーク、そしてロンドン レオパードヘッドの刻印があります。

デートレターはありませんが、「天秤に375」のコモンコントロール マークに始まるブリティッシュ ホールマークが刻印されていることには好感が持てます。

AUNTIE ピアストワーク 9カラット ゴールド リング


No. 18817 クイーン ヴィクトリア ゴールドギルト リング
リング内径 2.15cm、重さ 23g、飾り部分の直径 2.05cm、リング端から飾り部分までの長さ 2.8cm、
ヴィクトリア女王の顔立ちに気品があり、細工のよさを感じます。 

gわれているのはジェトンでありましょう。 ジェトンについては、セント・ジョージ&ドラゴン、ヴィクトリア女王 ピンチバック ジェトン ペンダントヘッドの説明をご参考ください。

このリングはかなり大きくて重たいです。 女性用ではないと思います。 素材は分かりませんが、ゴールドギルトが所々薄くなって、・ェあります。 

ハ真二番目では、リングの外側にメーカーズマークが刻印されています。
クイーン ヴィクトリア ゴールドギルト リング


No. 16410 9カラットゴールド & シルバー ブライトカット リング with ピンクガーネット SOLD
リング内径 1.7cm縺A外径 1.9cm、リングの帯幅 4.5cm、ピンク ガーネットの直径 1mm強、 SOLD
9カラットゴールド & シルバー ブライトカット リング with ピンクガーネット


No. 16227 9カラット ゴールド&スターリングシルバー リング with ホワイト サファイア
リング内径 1.70cm強、リングの幅 5.5mm、ホワイト サファイア直径 1mm、

中ほどのスターリングシルバーを挟み込む格好で、両サイドには各1ミリほどの9カラット ゴールドe畉麗です。 ゴールド エッジ部分はカットの効いた多面体構造なので光を美しく反射します。 シルバー部分はX囓lのクロスカットと、ホワイトサファイアが交互に配されていますが、全体に丸みを帯びたフォルムで、引っかかりが感じられないので、身に着けやすいアンティーク リングと思います。 

リングの内側には9カラット ゴールドとシルバー素材であることを示す「9CT & SIL」の刻印がしっかり深く刻まれています。 このタイプのアンティーク リングは、ゴールドの色合いとシルバーの輝きがコントラストとなって楽しめる仕掛けリングの一つと言ってよいでしょう。 

9カラット ゴールド&スターリングシルバー リング with ホワイト サファイア


No. 15935 9カラットゴールド&シルバー リング with ホワイトサファイア SOLD
リング内径 1.8cm、リングの幅 5.5mm、最大厚み 2.0mm、ホワイト サファイア直径 2mm、SOLD

お手入れしましたところ、透かしの溝も美しくなって、綺麗なリングになりましたので、ハ真を撮り直してみました。

両サイドが9カラットゴールド フレームで、中ほどのシルバーフレームを挟み込んでいます。 リングの内側には、9カラットゴールドを示す「9ct」の刻印と、シルバーを示す「SIL」の刻印があります。

銀の色合いとゴールドの輝きがコントラストをなしていて、二色の色合いが楽しめるところがポイントで、加えてホワイトサファイアのアクセントもあって、素敵なリングと思います。

ホワイトサファイアが入った台形状のフレーム部分は左右交互に厚くなっていて、片側が少し盛り上がっていることから、ごっつい感のあるアンティーク リングになっています。 ただし、こうした構造はホワイトサファイアのセッティングに交互な傾ホをつけようという配慮なわけです。

フレームの向こう側に抜けた構造になっていて、ブリリアントカットされたホワイトサファイアの角錐状パビリオンが伸びている様qが、ルーペで見てみると分かります。 

9カラットゴールド&シルバー リング with ホワイトサファイア


No. 15933 9カラット ゴールド リング with スモール エメラルド SOLD
リング内径 1.80cm、花の直径 8mm、・ヘのエメラルド直径 2mm強、1971年 ロンドン、SOLD

オつのエメラルドでお花をつくった9カラット ゴールドのリングです。 ・閧フエメラルドの直径は2ミリ強ですが、中央のエメラルドは3ミリほどあって大きめです。 側面には左右Oつずつ透かし飾りがあります。 リングの内側にはメーカーズマーク、9カラットゴールドを示す「9」と「375」マーク、1971年のデートレター、そしてロンドン レオパードヘッドのブリティッシュホールマークが刻印されています。

9カラット ゴールド リング with スモール エメラルド


No. 15932 9カラット ゴールド リング with アメジスト &ホワイトサファイア
リング内径 1.65cm、アメジスト直径 2.5mm、ホワイトサファイア直径 2mm縺A1992年 バーミンガム、

アメジストの周りを六つのホワイトサファイアが囲んでお花を作っています。 リングのフレームは9カラットゴールドで出来ています。 お花の飾りになったクラウン部分のフレームはホワイトゴールドで、ハ真二番目のようにサイドから見ると、イエロー&ホワイトの二つの9カラットゴールドの色合いの違いが楽しめる仕掛けです。

ホワイトゴールドとは、日本語に直訳すると白金(=プラチナ)となりそうですが、プラチナではなく、金とニッケルと銅の合金で、白い色合いの9カラットゴールドになります。 

リング内側にブリティッシュ ホールマークがあるのもよいでしょう。 メーカーズマーク、9カラットゴールドを示す王冠と「375」マーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、そして1992年のデートレターがしっかり刻印されています。

9カラット ゴールド リング with アメジスト &ホワイトサファイア


No. 14835 9カラット ローズゴールド&スターリングシルバー リング with ホワイト サファイア
リング内径 1.75cm、リングの幅 4mm縺Aホワイト サファイア直径 1mm、
ブライトカットのようにファセット面がいろいろな方向に向かうことで、光の反射の美しさに特徴がよく出ているリングです。 シルバー部分には左右に向かう深めな彫りに加えて、細かな彫刻も施してあり、細工の行き届いたアンティーク リングであると感じます。

両サイドは9カラット ローズゴールドのフレームで、カットが深めなことから輝きe畉麗です。 中ほどのスターリングシルバー フレームには、たくさんのホワイトサファイアが入っています。 

リングの内側には9カラット ゴールドとシルバー素材であることを示す「9CT & SIL」の刻印がしっかり深く刻まれています。 また、「PAT No.1310897」という刻印もはっきり見えますが、9カラットゴールドとシルバーを合わせたリングフレームについて特許を取得してあるという意味だと考えられます。

このタイプのアンティーク リングは、ローズゴールドの色合いと銀の輝きのコントラストが楽しい仕掛けリングの一つと言ってよいでしょう。 

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドアクセサリーでもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも、温かみがあってイギリスっぽい素材と思います。
9カラット ローズゴールド&スターリングシルバー リング with ホワイト サファイア


No. 6858 透かしハートの9カラット ゴールド リング SOLD
リング内径 1.7cm、飾り部分の縦長 6mm、中央のハートの横幅 5mm、SOLD
中央のハートの左右に、だんだん小さくなりながらハートが二つずつ並んでいます。 
ホールマークはありませんが、細工の良さや金属の風合いからみて、9カラット ゴールド素材であることは間違いないでしょう。



No. 5865 9カラットゴールド&シルバー リング with ホワイトサファイア
リング内径 1.85cm、外径 2.0cm、リングの幅 5mm、ホワイト サファイア直径 1mm強、
両サイドのゴールド フレームが、中央のシルバーフレームを挟んだ構造になっています。 銀の輝きとゴールドのコントラストが楽しめることがポイントで、素敵なリングと思います。 

さらに加えてホワイトサファイアがたくさんsズ麗です。 光の反射について言えば、中ほどのシルバー部分はジグザグ様に深めな彫りが入っており、大きな反射光を感じます。 ゴールド部分には一辺が約2.5ミリの正多角形構造にカットが入っていて、控えめながら細やかな光の反射が美しいと思います。 

リング内側にはサファイアのはめ込み構造で切られて見えにくくなっていますが、9カラットゴールドとシルバーを示す「9CT&SIL」の刻印があります。
9カラットゴールド&シルバー リング with ホワイトサファイア


No. 5798 9カラット ゴールド リング with ホワイトサファイア SOLD
リング内径 1.75cm、リング外径 2.0cm、リングの帯横幅 5mm、ホワイトサファイアの直径 1mm強、英国製 9カラットゴールド、1968年バーミンガム、SOLD
両サイドにはブライトカット様の彫刻が効いていて、光の反射e畉麗です。 フレームがハートシェイプであるところも可愛らしく思います。 中ほどのハートの部分はホワイトゴールドで、両サイドの彫刻が効いた部分はイエローゴールドで出来ています。 

ホワイトゴールドとイエローゴールドという色合いの違う二つの9カラットゴールドがサプライズになって、興味を惹かれる作りになっています。 でありますが、見た感じは派閧ニいう印象ではなくて、ホワイトゴールドが控えめな為なのか、むしろ、翌ソ着いた雰囲気のゴールドリングと思います。

ホワイトゴールドは日本語に直訳すると白金(=プラチナ)となりそうですが、プラチナではなく、金とニッケルと銅の合金で、白い色合いの9カラットゴールドです。 つまりこのリングは黄金色と白色部分に分かれますが、素材は共にすべて9カラットゴールドというわけです。

リングの内側にはブリティッシュ ホールマークがしっかり深く刻印されているのも好印象です。 ホールマークは「S.Co」のメーカーズマーク、9カラットゴールドを示す「9」と「375」刻印、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、そして1968年のデートレターになります。

ハートは現代でも馴染み深いデザインですが、その歴史をたどりますと、英国におけるハートのモチーフはジョージアンの頃登場し、ヴィクトリア期に大流行した経緯があります。



No. 4275 9カラット ローズゴールド & ホワイトサファイア リング with ブリティッシュ ホールマーク SOLD
リング内径 1.8cm、外径 2.2cm縺Aリングの幅 3mm、ホワイトサファイアの直径 2.5mm、1958年 ロンドン、SOLD
9カラット ローズゴールドのフレームにたくさんのホワイトサファイアが入っています。 ルーペを使って詳しく見てみると、一つひとつのホワイトサファイアはブリリアントカットされていて、ゴールドフレーム内で下方に向かって角錐状のパビリオンが伸びているのが分かります。 

側面のカットも凝っていて、ファセット(彫刻切面)に変化が付けられた手彫りであることから、ブライトカット同様の効果が出て光の反射e畉麗です。 作られたのは今から半世紀ほど前になり、かなり古いリングであることもポイントでしょう。

ブリティッシュ ホールマークが刻印されているのも、このリングのよい特徴です。 刻印は小さいですが、ルーペを使って見てみると、ハ真一番目の丸いリングの下方にホールマークが並んでいます。 ホールマークは順にマーカーズマーク、9カラットゴールドを示す「9」と「375」マーク、1958年のデートレター、そしてロンドン アセイオフィスのレオパードヘッドになります。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む為に、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドとも呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドアクセサリーでもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも温かみが感じられて、とてもイギリスっぽい装飾素材と感じます。 
9カラット ローズゴールド & ホワイトサファイア リング with ブリティッシュ ホールマーク


No. 4527 9カラット ゴールド&スターリングシルバー リング with マルカジット SOLD
リング内径 1.7cm、最大外径 2.05cm、リングの帯幅 7mm縺Aマルカジット直径 1mm、SOLD
両サイドは9カラット ゴールドのフレームで、中ほどのスターリングシルバー フレームには、たくさんのマルカジットが入っていて、光の反射がきれいです。 このタイプのアンティーク リングは、ゴールドの色合いと銀の輝きのコントラストが楽しい仕掛けリングの一つと言ってよいでしょう。 

中ほどのシルバーフレーム内側にはシルバー素材であることを示す「SIL」の刻印があります。 また、両サイドのゴールドフレームには9カラット ゴールドを示す「9CT」の刻印があります。

マルカジットは丸い粒の表面が六角錐になった鉱物で、マーカサイトと発音されることもありますが、рフ周りのイギリス人は皆マルカジットと発音するので、それに従っています。 光沢のある六角錐状の表面が、光を様々な方向に反射して美しい為に、古くから装飾品に多く使われてきた素材です。 

以前に英吉利物屋のお客様と以下のような遣り取りがあり、「マルカジット」というと、いつもそのことを思い出します。

お客様からのメール:
『もう15年ほど前になりますが、母から、イギリスの1950-60年頃のデットストックだというシルバーの指輪をもらったことがあり、その指輪に、「マルカジット」という石が使われていたのです。 日本語で聞くとなんだか可笑しな名前なので、母が聞き間違えたのではないかと思い、鉱石の本で調べたり知人に聞いたりしたのですが、はっきり分からず、アクセサリーを扱うお店などでも、同じ石が見つからず、いつしか諦めていました(当桙ヘ、まだインターネットなどありませんでしたし)。 そこで、そちらで扱われていらっしゃるアクセサリーに、はっきりと「マルカジット」と書いてあり、久しぶりに、母がくれた指輪のこと、そして可笑しな名前の石のことを思いだしたのです。』

рゥらの返信: 
『「マルカジット」のお話、興味深く拝読させていただきました。 Marcasiteは「白鉄鉱」ですが、日本で発音するときは「マーカサイト」と言われる場合が多いようです。英語辞書で発音記号を見ても「マーカサイト」に近いのですが、イギリス人の発音は「マルカジット」に聞こえます。 アメリカ英語とイギリス英語で発音が違うのだと思います。р烽アちらでは皆「マルカジット」と言うので、それに倣っています。お母様が聞かれた発音も「マルカジット」だったのでしょう。』
9カラット ゴールド&スターリングシルバー リング with マルカジット


No. 5394 9カラット ローズゴールド&イエローゴールド リング SOLD
リング内径 1.6cm強、外径 1.8cm、リングの幅 0.6cm、1991年 ロンドン、SOLD
色合いの違う三つのゴールドがサプライズになった仕掛けリングです。 9カラットのローズゴールド、イエローゴールド、そしてマットd上げのイエローゴールドが交互に帯を作っています。 イギリスでリングを探すとサイズの大きな品が多いのですが、このリングは内径が1.6cmほどと小振りなところは嬉しく思いました。 

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む為に、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドとも呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドアクセサリーでもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも温かみが感じられて、とてもイギリスっぽい装飾素材と言えましょう。 

リングの内側にはメーカーズマーク、9カラットゴールドを示す王冠と「375」マーク、ロンドン アセイオフィスのレオパードヘッド、そして1991年のデートレターが刻印されています。



No. 6966 9カラット ゴールド リング with ガーネット SOLD
リング内径 1.8cm、ガーネットの長径 7.5mm、短径 6mm、ガーネットの最大厚み 4mm、シェフィールド アセイオフィス、SOLD
9カラットゴールドのフレームに大きなガーネットが豪華なリングです。 

ガーネットは上下のカットがが美しく光の反射e畉麗です。 角錐のように下に伸びたパビリオン部分も長めで、その頂点付近の最大厚みが4ミリほどになっています。

フレームの裏面にはシェフィールド ローズのタウンマーク、9カラットゴールドであることを示す「375」マーク、同じく9カラットゴールドを示す天秤の中に「375」の数嘯ェ入ったコモンコントロールマーク、そしてメーカーズマーク、が刻印されています。



No. 5518 9カラット ゴールド リング with ブルー&ホワイト サファイア SOLD
リング内径 1.65cm、飾り部分の最大幅 5mm、サファイア直径 1mm強、1990年 バーミンガム、SOLD
9カラットゴールドのリングフレームに、白が五つと青が六つで合計11個のサファイアが並んでします。 ゴールドの色合いの中に、ブルー&ホワイトのコントラストe畉麗です。

フレームの内側にはブリティッシュ ホールマークが完備しているのもよいでしょう。 ホールマークは順にメーカーズマーク、9カラットゴールドを示す王冠と375マーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、1990年のデートレター、そして天秤に375のコモンコントロールマークが刻印されています。

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