バーから先端の留め具までの長さ 23.0cm、重さ 19g、バーの長さ 3.0cm、丸飾り直径 0.9cm、タッセル部分の長さ 7.0cm、英国製、SOLD
英吉利物屋のお客様は日本にいらっしゃる方ばかりでなく、これまでにもタイ、シンガポール、香港、アメリカ、ブラジル等々世界各地からお便りをいただいてきました。 今回はとても珍しい場所からメールをいただきました。 インド洋上（船上）だそうです。 英吉利物屋サイトに掲載のお許しがいただけましたので、皆様にもご紹介させていただきたいと思います。
『英吉利物屋
店主 畑 様
少し前にスターリングシルバーのウォッチ チェーンを購入した I です。ながらくお返事を出しませんでしたが、チェーンは無事届きました。と言いますのも、現在、私は自分の仕事の都合でインド洋上(船上)におりまして、このE−Mailが使えるようになるまで、少し時間がかかってしまったからです。申し訳ありませんでした。
届いたウォッチ チェーン、予想通り！とっても時計に合う感じでした。出港前に出港記念パーティーがあり、届いたばかりのチェーンに時計を付けて襟のボタン穴から下げて臨みました。すると、銀のタッセルが控えめに、しかし、存在感たっぷりにある感じがとてもお洒落だ・・と注目を浴びました。服から出ている部分が時計に合わせて金だと、少し毒々しい嫌味な感じがしたでしょうから、シルバーを選んだのは正解だったようでした。とても気に入りましたので、これからも大切に使っていきたいです。
日本に戻るのは４月中旬になるので、しばらく英吉利物屋のHPも見れなくなりますけれども、日本に帰ったら、また新しい情報を見てみたいと思います。その時が今から楽しみです。
それでは、この辺にて失礼致します・・
M. I .』
お便りありがとうございました。 「出航記念パーティー」ですか、かっこいい。 私はお求めいただいたアンティークが、周りの方からどんな風に注目されたかというお話を、お客様から伺うのが大好きで、自分のことのように嬉しく思います。 航海がずいぶん長いようですが、お体を大切に、お仕事がんばってください。
以下は元々の説明記事です。
ヴィクトリアン後期からエドワーディアンの頃に作られた懐中時計用のシルバーチェーンです。
タッセルや玉飾り、そして二重や四重のシルバーチェーン構造が美しく凝った作りなので、ブレスレットにしたいと思って求めました。
右側のタッセルから伸びる六本の銀鎖のうち、二つの先には丸いシルバー留めがありませんが、目立つ欠点でもないので、全体として十分に美しい品と思います。
ブレスレットとして使うと、バーと二つのタッセルがゆらゆらして楽しめます。
