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No. 6738 スターリングシルバー ブローチ
横の長さ 3.8cm、縦の長さ 3.2cm、最大厚み(除くピン)
4mm、ヴィクトリアン後期からエドワーディアン頃の英国製、一万二千円
フラワーエングレービングの部分はパラボラ状に窪んだ構造で、裏面は逆にごく緩やかにふくらんだ曲面構造になっています。
お花の彫刻は基本ラインは深めなタッチの彫りですが、葉っぱの部分などは一本のラインではなくて、細かなドットを繋いでいった彫りになっており、全体としてとても丁寧な仕事です。
ホールマークがないので、製作年の特定は出来ませんが、デザインやエングレービングの良さ、そしてピンの様子等から見て、ヴィクトリアン後期からエドワーディアン頃の作で、素材はスターリングシルバーで間違いないでしょう。