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No. 6729 9カラット ローズゴールド クロス
クロス本体の縦(丸留め具含まず) 3.5cm、横 2.0cm、厚さ 1mm弱、一万七千円

ウェーブパターンの手彫りの彫刻が施された 9カラット ローズゴールド クロスです。 ルーペで彫りを詳細に見てみると、細やかなエングレービングの跡から、彫刻刀を振るった様子までもが窺い知れて親しみが湧いてくるのは、手仕事のゆえでしょう。 クロス裏面には9カラットゴールド(9金)を示す「9ct」の刻印があります。

波模様のウェーブパターンは、Continuation(続いていくこと)や Eternity(永遠)を象徴するクリスチャンモチーフで、ヴィクトリアン後期からエドワーディアンの時代に人気がありました。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含むものは、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドとも呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 ローズゴールドは温かみを感じさせる Very Britishな装飾素材と思います。