縦 3.0cm、丸留め具を含めた長さ 4.1cm、横 2.15cm、厚さ 3mm、重さ 19g、1936年 チェスター、一万四千円
厚みが3ミリあって、銀がたっぷり使われた印象のペンダントヘッドです。 レリーフになったスイートピーが可愛らしくて気に入りました。
チェスター アセイオフィスの品は珍しいですし、ブリティッシュ ホールマークがしっかり深く刻印されているのもよいでしょう。 刻印は順に、メーカーズマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、チェスター アセイオフィス マーク、そして1936年のデートレターです。
「National Sweetpea Society」に興味を惹かれて調べてみましたら、インターネットサイトがありました。 詳しくは直接サイトをご覧いただくとして、以下に概略を申し上げますと。
スイートピーが初めて英国にもたらされたのは、1699年のことだそうです。そのかぐわしい香りが好まれてスイートピーは着実に人気を得ていき、多くの混合種が作られるようになりました。 1900年にはスイートピーが英国に初めて紹介されてから二百年を記念して、"Bicentenary Show"（二百年祭）が催され、The NATIONAL SWEET PEA SOCIETY が誕生しました。 ナショナル スイートピー協会は現在でも活動を続ける団体で、毎年定例の展示会や会誌の発行を通じて、スイートピーの普及に努めており、会員の募集も行っています。
