蓋のつまみまでの高さ 20.3cm、注ぎ口先端からハンドルまでの長さ 17.7cm、重さ 442g、容量 750ml 、1925年 ロンドン、Adie Brothers Ltd作、九万六千円
今から八十年前に作られたスターリングシルバーのコーヒーポットです。 ロープ状の飾り、注ぎ口の植物デザイン、そしてふっくら丸い大きめボディーが気に入りました。 加えて木製ハンドルも凝った作りで、取り付け部分のデザインも素敵です。 基本的にはコーヒー用の作りですが、ティーでも使えそうに思います。
サイズ的には中型から大型にかけての大きさになり、ご家族で、あるいは数人のコーヒーモーニング用にお使いいただける大きさです。 目一杯で 800ml 強入りますが、750ml 程度でお使いいただくのが適当でしょう。
ボディーに若干のへこみがあって新品同様とはゆきませんが、これはアンティークの味わいの範囲でしょう。 蓋のつまみとハンドルは木製で温かみがあり、大きめな木製ハンドルには指かけもあります。 注ぎ口も大きくて使い勝手がよいコーヒーポットと思います。 ポットの残量が多い時でも少ない時でも、すっきり気持ちよくお湯切れします。 蓋のつまみは、お手入れする際には取り外しが可能に出来ています。
ポットの側面部分には、Adie Brothers Ltdのメーカーズマーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、そして1925年のデートレターがあります。
