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No. 6633 エドワーディアン スターリングシルバー フォブ ペンダントヘッド with ピアストワーク
縦の長さ(留め具含む) 4.8cm、横の長さ 3.8cm、重さ 13g、最大厚み 3mm弱、1902年 バーミンガム、一万六千円

クロスをイメージしたスターリングシルバー フォブ ペンダントヘッドです。 裏面の下部にブリティッシュ ホールマークが刻印されていて、1902年の作と分かるのは、このアンティークの優れた特徴になっています。 写真二番目で裏面のホールマークは、下部左側にメーカーズマーク、下部右側にバーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、そして1902年のデートレターです。 

今から百年以上前のエドワーディアンの時代に作られており、その古さはアンティークとしての大きな魅力になりますが、透かし部分の厚みが2ミリもあって、作るのはかなり大変だったろうと思われます。 手仕事のピアストワークとしても一流で重厚な仕事になっていますし、エングレービングも繊細で素晴らしい出来栄えです。 特にケルティッククロスの輪のようになった円周状透かしのエッジ部分などは、細かな彫刻線ががブライトカット様に刻まれていて、光の反射を美しく誘います。