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No. 6400 エドワーディアン スターリングシルバー シュガートング with ピアストワーク
長さ 10.4cm、最大幅 1.5cm、柄の最大厚み 1.5mm、重さ 22g、1909年 シェフィールド、Cooper Brothers & Sons 作、二万五千円

もうすぐ百年の時が経とうというエドワーディアンのスターリングシルバー トングで、素晴らしいピアストワークが印象的です。

ヴィクトリアンのアール・ヌーボーからアール・デコへの移行期にあたるエドワーディアンの特徴の一つに、デザインの端正さとシンメトリーがあげられますが、このシュガートングの透かしにもその特徴が良く出ています。 また、透かし細工のみならず、繊細なエングレービングもよく出来た品です。 全体としてエドワーディアンの華やかな雰囲気を今によく伝えてくれるアンティークと思います。 

柄の外側にホールマークが刻印されているのも珍しく、順にメーカーズマーク、シェフィールド アセイオフィスの王冠マーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、そして1909年のデートレターになります。