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No. 6355 William Bateman スターリングシルバー オールドイングリッシュ パターン ティースプーン
長さ 13.6cm、重さ 16g、ボール部分長さ 4.7cm、横幅 2.8cm、ボールの深さ 5mm、1822年 ロンドン、William Bateman作、八千円

今から百八十年以上前に作られたジョージアン アンティークで、シルバースミスはWilliam Batemanになります。 裏面のホールマークは順にメーカーズマーク、ロンドンレオパードヘッド、スターリングシルバーを示すライオンパサント、1822年のデートレター、そしてデューティーマークです。

ホールマークのまわりには、元の持ち主が名前を彫った跡が残っています。 ホールマークのガイドブック 『Jackson's Hallmarks』によれば、William Batemanについて 「Very good (best of the Batemans)」 とコメントされており、やはり一流メーカーにあたりますので、名前を彫りたくなる気持ちも分かるような気がします。

ベイトマン ファミリーの系譜については、アンティーク情報欄の「19.ベイトマン ファミリーのメーカーズマーク」の解説記事を、オールドイングリッシュ パターンについては、「4.イングリッシュ スプーン パターン」の解説記事もご参考ください。