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No. 6208 エドワーディアン 9カラット ローズゴールド リング
リング内径 1.70cm、外径 1.85cm、リングの幅 6mm、重さ 4g、1901年 バーミンガム、二万二千円

今から百年以上前に作られたエドワーディアン 9カラット ローズゴールド リングです。 
リングの帯中央部分は厚みがあって、ゴールドの質感が味わえるところが気に入りましたし、英国風なローズゴールドの温かみ、そして控えめな草花模様も好印象でした。

しかし、なんといってもこのリングの一番の魅力はブリティッシュ ホールマークで裏打ちされた、1901年作というアンティークとしての古さにあるように思います。 リングはずっと使っていると消耗の激しいアクセサリーで、古くてコンディションの良い品を探すのはけっこう大変なのです。 リングの内側には、9カラットゴールドを示す「9」と「375」マーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、メーカーズマーク、そして1901年のデートレターが刻印されています。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドアクセサリーでもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも、温かみがあってイギリスっぽい素材なので、私は9カラット ローズゴールドが好きです。