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No. 6118 スターリングシルバー リング with ムーンストーン & Celtic Spiral
リング内径 1.7cm、外径 2.15cm、重さ 7g、ムーンストーンの長径 6.5mm、短径 5mm、スパイラルの直径 4mm、一万五千円

カボションカットされたムーンストーンは、リング外径から最大で 5ミリほど盛り上がった形状です。 そしてムーンストーンを挟み込むようにして、ケルティック ダブルスパイラルが透かし様に左右に二つ付いています。

「Spiral=渦巻き、螺旋」というのは、とても重要なケルティックモチーフで、渦巻きは太陽を象徴し、そこからGrowth(成長)、Expansion(拡大)、Energy(活力)の意味合いが導かれます。 

ムーンストーンは石の奥から輝くように見える青白い光が印象的で、航海の安全をもたらす「旅のお守り」とされてきたと言われるのも頷ける気がします。 この石は薄明の頃、つまり夕暮れ時や日の出前の天空がうす明るい状況で、その輝きが最も美しいように思います。 この程度の明るさだと、青みがかった白いほのかな光彩が一番引き立って見えるようなのです。 

ムーンストーンの「blue or white sheen(青白い光彩)」に魅せられて調べてみたのですが、この独特な輝きはムーンストーン内部の層状構造がもたらすのだそうです。 この石の内部は「albite(曹長石)」と「orthoclase(正長石)」が交互に層をなしていて、albite(曹長石)の層は青い光を反射し、orthoclase(正長石)の層は白い光を反射します。 外から見ると、この二つの輝きがミックスされて、石の奥からこぼれてくるように見える印象的な青白い光彩が生み出されると言うわけなのです。

あるお客様は次のように言っておられたので、ご紹介させていただきましょう。
『先日いただいたムーンストーンリングは、夜道で月明かりを含むと、うす紫色に輝いています。』

月明かりを含むムーンストーンと、ケルティック スパイラルという組み合わせは、身に着ける人に何かパワーを与えてくれそうな気がするのです。