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No. 6018 マザー オブ パールのネックレス
ネックレス一周の長さ 39cm、大きいマザーオブパールの長さ 3.0cm、小さいマザーオブパールの長さ 1.3cm、一万四千円

マザーオブパールにエングレービングが施されて、葉っぱの形になっています。大きなマザーオブパールは3.0センチの長さに最大厚みが2mmほどあって、この素材特有のミルクホワイトの輝きが内側からこぼれてくる感じと、光に当たると見えてくるうっすらとした虹色の輝きがあいまって、全体としてゴージャスな印象のネックレスです。

お客様から、「このネックレスと同じ形のものをジャクリーン・ヴィセットがアガサ・クリスティーのオリエント急行の中でつけてます。真白いシェル・・・マザーオブパールのようでした。」と教えていただいたことがあります。

アガサ・クリスティーの『Murder on The Orient Express』は1930年代の豪華な国際長距離列車を舞台にした小説で、その映画の時代考証がしっかりしていたとすれば、このタイプのマザーオブパール ネックレスは古くから人気があったと言えそうです。

クリーニングして綺麗になりましたが、この品もかなり古いようです。 マザー オブ パールをネックレス本体に留める部分にビーズが付いていますが、ビーズがない所もあります。