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No. 5245 エドワーディアン スターリングシルバー シュガートング
長さ 10.6cm、重さ 24g、つまみの間隔 3.6cm、アーム部分の最大厚み 2mm強、1903年 シェフィールド、一万二千円

エングレービングが繊細で美しいスターリングシルバー シュガートングです。 作られたのは今から百年以上前の1903年になります。 

手仕事としては限界的な技巧でエングレービングが凝らされており、シェードがかかったように見える彫刻の背景部分には、1ミリ間隔に何本もの彫刻線を引いて影を付けた細工も見て取れます。 ルーペで詳しく見ていくと、楽しみがよりいっそうに深まるエドワーでライン アンティークです。 シュガートングとしてはアームも太めで、銀がしっかり使ってあるのもよいでしょう。

ホールマークは順にシェフィールド アセイオフィスの王冠マーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、1903年のデートレター、そしてメーカーズマークになります。

シュガートングは、角砂糖ばさみで、アフタヌーンティの優雅さを演出するのに一役かってきた品です。 ですが、私は角砂糖にこだわらず、パーティー用のオードブルサーバーとしたり、いろんな用途に使ってみたいと思います。 イギリスではアイスキューブを挟むのにアンティーク トングを使っている方もあります。 また、英国のアンティークマーケットにはアメリカ人の買い手が多いのですが、この人たちの使用法はほとんどアイスキューブ用だそうです。






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