長さ 24.0cm、重さ 80g、ボール部分の横幅 5.3cm、深さ 1.3cm、柄の最大厚み 4mm、柄の最大幅 2.7cm、一万一千円
この品はSOLDとなりましたが、元々ペアで求めましたので、同等な品がもう一本ございます。
シルバープレートの品ですが、ボール部分に施されたフラワーエングレービングが美しく、柄の植物模様やエッジ周りの飾り彫りも見事な出来栄えで、とても豪華な雰囲気のサービングスプーンになっています。 作られたのはヴィクトリアン後期からエドワーディアンの頃と思います。 大きなサーバーであることから、それ自体でもゴージャス感がありますが、彫刻の素晴らしさが加味されると、さすがにアンティークのサーバーは品が違うと感じられると思います。
シルバープレートウェアについては、アンティーク情報欄 「10．エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団」の解説記事もご覧ください。
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