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No. 5182 エドワーディアン スターリングシルバー フォブ ペンダントヘッド with ローズゴールド デコレーション
全体の長さ(留め具含む)4.6cm、横の長さ 3.7cm、ローズゴールド飾りの直径 1.7cm、重さ 13g、最大厚み 2mm弱、1905年 バーミンガム、一万三千円

日本の歴史で言えば日露戦争が終った年に作られたスターリングシルバーのフォブで、雪結晶のようなフォルムに惹かれて求めたエドワーディアン アンティークです。 

13グラムと持ちはかりがあって、しっかり作られた品であること、そしてローズゴールド飾りが大きめな為でしょうか、写真のフォブを見ていると、エドワーディアンの華やかな時代の雰囲気というよりは、力強いヴィクトリアンの趣さえ感じます。 

エドワーディアンのデザインがよく出た5180 フォブや、それより後の時代の5181 フォブと比べてご覧いただくと、ブリティッシュ スターリングシルバー フォブの変遷が分かるでしょう。

英国でアンティークという言葉を厳密な意味で使うと、百年以上の時を経た品物を指します。 このシルバーフォブが作られたのは1905年ですから、正式なアンティークとなってほどない品ということになりますが、やはり百年の時の経過というのは大変なことだと思うのです。

裏面のホールマークは順にメーカーズマーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、そして1905年のデートレターになります。





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