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No. 5135 フラワーエングレービングのヴィクトリアン スターリングシルバー シュガートング
長さ 10.4cm、重さ 23g、つまみの間隔 3.6cm、アーム部分の最大厚み 2.5mm、 1899年 ロンドン、一万三千円

ヴィクトリア時代の終り頃に作られたスターリングシルバー シュガートングです。 エッジ部分にはブライトカット様の彫りがあって光の反射が綺麗です。 小花のエングレービングにも惹かれて求めました。

トングとしては中型サイズになりましょう、アーム部分の最大厚みは2.5ミリあって、かなりしっかり作られています。 コンディション良好なアンティークで、ブリティッシュ ホールマークがしっかり刻印されているのもよいでしょう。 ホールマークは順にメーカーズマーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、1899年のデートレター、そしてスターリングシルバーを示すライオンパサントになります。

シュガートングは、角砂糖ばさみで、アフタヌーンティの優雅さを演出するのに一役かってきた品です。 ですが、私は角砂糖にこだわらず、パーティー用のオードブルサーバーとしたり、いろんな用途に使ってみたいと思います。 イギリスではアイスキューブを挟むのにアンティーク トングを使っている方もあります。 また、英国のアンティークマーケットにはアメリカ人の買い手が多いのですが、この人たちの使用法はほとんどアイスキューブ用だそうです。

この品が作られた当時の時代背景については、英国アンティーク情報欄にあります「14. Still Victorian」の解説記事もご参考ください。



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