ブレスレット一周の長さ 16.4cm、重さ 43g、グッドラック ホースシューの横幅 1.75cm、三万四千円
重厚で立派なチャームが多いブレスレットです。 ハートの留め金につながる両サイドの丸留め具部分には、スターリングシルバーを示すライオンパサントの刻印があります。 ハートの留め金部分には脱落防止用のサブチェーンもあって安心です。
１．風車小屋：風車がまわる仕掛けチャームです。 滑らかに動くので、口でフーッと吹くと風車がまわります。 風車というとオランダのイメージかも知れませんが、イギリスにも風車小屋が地方によっては見られます。 イーストアングリアという地方で、18世紀のアンティークな風車小屋が今ではB&Bになっている宿に泊まったことがあります。 この時の様子やイギリスの風車小屋については、アンティーク情報欄にあります「１７．海沿いのアンティークな村、Cley Next the Sea」をご参考ください。
２．婚約指輪と結婚指輪：婚約指輪の飾り部分にはブリリアントカットされたクリスタルがおさまっています。
３．ティーポット：ボディー部分は丸みのある木製で、ほっこりと温かみを感じさせるティーポットです。
４．スワン
５．イングリッシュ チャーチ ：底が開く仕掛けチャームで、開けると牧師の前に立つ新郎新婦が仲良く並んでいます。 この教会チャームは良いチャームです。 チャームの底面にはクロスが付いています。 写真で見ると、スワンのいるサイドに三角屋根の入り口があって、その上には大時計が見えており、写真では見えない反対サイドにもウィンドウが精巧に再現されています。
６．馬の親子：童謡の「お馬の親子は〜♪仲良しこよし♪〜〜」を感じさせてくれる素敵なチャームと思います。
７．バンビ
８．いるか
９．「I LOVE YOU」の鍵束チャームです。
10．Good Luck ホースシュー：馬の蹄鉄はイギリスではグッドラックの意味があって人々に好まれます。 縁起のよさが好まれ、パブの看板に蹄鉄三つが描かれて、「Three Horseshoes」なんていう名前のパブもありますので、「ホースシュー＝幸運」の図式はイギリス人の暮らしに深く根ざしていることが分かります。
シャーロック・ホームズ 『白銀号事件』のなかに、ホームズの「I think that I shall put this horseshoe into my pocket for luck.（このホースシューは幸運があるように、私が貰っておきましょう。）」という台詞があります。 この探偵小説は１８９２年１２月に発表されていますので、少なくともヴィクトリアンの頃には、「ホースシュー＝幸運」の連想があったことが分かります。
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