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No. 4206 ヴィクトリアン スターリングシルバー バックル
横の長さ 7.6cm、縦の長さ 4.85cm、重さ 33g、本体部分の厚み 1.5mm、留め具を含む最大厚み 4mm強、1895年 ロンドン、二万四千円

ヴィクトリアンのスターリングシルバー バックルとはこういうもの、という意味で博物学的な興味を惹かれるアンティークと思います。 33グラムという持ちはかりは、銀がしっかり使われていて重たいですし、爪のごっつさには圧倒されます。 今から百十三年前の銀バックルとはこういう品でありました。 

ちょっと見えにくいですが、周りに配されているのは四人のエンジェルです。 

写真一番目で見て、バックルの右上あたりに四つのブリティッシュ ホールマークがしっかり深く刻印されています。 ホールマークは順にメーカーズマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、レオパードヘッド、そして1895年のデートレターです。 三本ある爪のうち、真ん中の爪にもメーカーズマークとスターリングシルバーを示すライオンパサントが刻印されています。

最後に、この品のデートレターをご覧いただくと、その形が盾状をしていて特徴があります。 ロンドンアセイオフィスにおける19世紀のほぼ第四四半期にあたる1877年から1895年までのデートレター サイクルは「盾」と覚えておかれると、アンティークハントの時には便利です。 この時代はイギリスの国力が大いに伸張した時期にあたることから、今日においてもこの頃のアンティークに出会う可能性も高いのです。 デートレターをすべて暗記することは難しくても、「ロンドンの盾はヴィクトリアン後期」と覚えておくと役に立つでしょう。




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