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No.20158 マザー オブ パール クロス with ピアストワーク
縦の長さ(留め具含まず) 5.3cm、横の長さ 3.4cm、最大厚み 1.5mm、一万三千円

写真一番目のように表から見たとき、クロスの十字部分は周りの透かしが入った丸い飾り部分よりも一段高くなった構造になっています。 ピアストワークは繊細なもので、手間のかかった仕事と思います。 

糸鋸を使った手仕事のピアストワークは、高い技術を要する仕事で、ルーペで詳細に観察してみても、職人さんの確かな腕前を感じさせる細工になっています。

マザー オブ パールという素材はミルクホワイトの輝きが内側からこぼれてくる感じで、光に当たると見えてくるうっすらとした虹色の輝きが綺麗です。 

マザー オブ パールの品をお買い上げいただいたお客様から、次のようなお便りをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
『白蝶貝のうっすらとした輝きがとても綺麗です。 まるで、嵐が来る前の空のようだと思いました。 上空を凄い速さで白い雲が流れていく中、時折、空全体がぱあっと明るくなる様子を髣髴とさせます。』

イギリスは一日の中でもお天気の移り変わりが激しくて、さっきまで晴れていたかと思うと、一転してにわかに雲が天を覆うことも多く、お客様からの文章にあったような光景をしばしば目にいたします。 なるほどと、マザーオブパールをとてもよく形容しているように思いました。

『私はキリスト教の信仰者ではありませんが、何故かクロスにとても惹かれます。』というお便りをいただきました。 

英吉利物屋ではアンティークのクロスを扱っておりますので、関心のある方から、そういうお話があるのは珍しいことではないかも知れません。 けれども、クロスに惹かれるという話はこれが初めてというわけでなく、多くの方からお聞きしてきましたし、私もそう感じることがあるので、なぜだろうかと考えたくなるのです。

英国アンティーク情報欄にあります「40. 何故かクロスにとても惹かれます。 その理由を英吉利物屋風に考えてみました。」もご覧いただければ幸いです。

マザー オブ パール クロス with ピアストワーク

裏面の様子

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