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No.19038 ローズゴールドギルト、イエローゴールドギルト & シルバー 三色仕上げ スターリングシルバー ペンダントヘッド
本体の菱形の長さ 3.3cm、留め具の銀円環を含む長さ 4.1cm、最大横幅 1.1cm、厚み 2mm、

本体と銀円環にいたるまで、すべてスターリングシルバーのペンダントヘッドです。 ホールマークはありませんが、素材はすべて銀で間違いありません。

上側の三分の一はローズゴールドギルトが施され、下側の三分の一はイエローゴールドギルトが施されています。 真ん中部分は銀のままとなって、三色の色合いが楽しめる作りになっています。

全体がキャタピラー構造になっており、緩やかにたわむ仕掛けになっています。 写真一番目に見えるように、ローズゴールドとイエローゴールド部分はマット仕上げになっていて、表面に微細な彫刻が施されており、渋めな光の反射がもたらされます。 スターリングシルバー部分は、ブライトカットのバリエーションとなっていて、さまざまな角度を付けられた彫刻切面によって、光の反射に多様性がもたらされています。

こうした表面彫刻の違いと、ローズゴールド、イエローゴールド&シルバーの三つの色合いが組み合わさって、綺麗な細工で品の良いスターリングシルバー ペンダントヘッドになっていると感じます。 なお、裏面は写真二番目に見えるように、一つひとつのブロックが平らな構造になっています。 

ギルトに使われているゴールドは、カラット数は表示はありませんが、イギリスでは一番多く見かける9カラット ゴールドでありましょう。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドにおいてもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 イエローゴールドよりも、温かみがあってVery Britishな装飾素材と思います。

ローズゴールドギルト、イエローゴールドギルト & シルバー 三色仕上げ スターリングシルバー ペンダントヘッド

裏面の様子



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