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No. 18894 アール・ヌーボー ペンダントヘッド with ゴールドギルト ベルギー 牧羊犬 クラブ 金賞 
本体部の縦 2.6cm、横 1.95cm、留め具を含む縦長 4.2cm、本体厚み 1mm強、重さ 7g、1910年前後のベルギー製、八千五百円

ベルギー 牧羊犬 クラブで表彰に使われ、金賞の証であったものでしょう。 素材は銀でないと思いますが、ゴールドギルトされています。

同じタイプでやや小振りの品があり、それには「1910」と彫られていることから、1910年の表彰に使われたと推定されます。 上部に見えるアール・ヌーボーの飾り部分と年代が符合することから、ともに今から百年ほど前に作られたアンティークと考えられます。 

裏面には写真二番目に見えるように、「Club de Chien de Berger BELGE」とあります。 本来ですと裏面にオーナーの名前が彫られるところでしょうが、未使用品なことから、ブランクになっています。

羊や牛や豚など家畜の飼育を助けるのが牧羊犬の役割で、コリー系統の犬が家畜の誘導や見張りなど、人のために働いてくれます。 羊を柵内に追い込む早さやテクニックを競うコンテストがあったものと思います。 

犬や景色のレリーフは細工のよさが感じられて、品のいいアンティークです。 牧草地にコリーが立っており、背景には木々や山並み、そして陽が昇るところのようです。 のどかな牧場の風景で、数頭の家畜が草を食んでいるのも見えています。

写真二番目で裏面をご覧いただくと、アイビーの葉っぱが見えます。 アイビーはヴィクトリアンからエドワーディアンの頃に好まれたデザインで、蔦がしっかりと絡まることから、Fidelity(忠実ないしは誠実)、Friendship(友情)、あるいはMarriage(結婚)を象徴するモチーフとされます。 また、いつも緑であることから、Immortality(不滅)や Eternal Life(永遠の魂)を表すこともあります。

このアンティークの場合は、忠犬ハチ公って感じで、Fidelity(忠実)を表象する役割を担ったアイビーと云えそうです。

アール・ヌーボー ペンダントヘッド with ゴールドギルト ベルギー 牧羊犬 クラブ 金賞


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