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No.18271 ブラス製 透かし細工 ふくろう 鍋敷き or アイロン台
縦の長さ 18.2cm、最大横幅 15.2cm、高さ 1.2cm、透かし部分ブラス厚み 3mm弱、重さ 270g、八千五百円

透かし細工のブラス製のふくろうです。 裏面には脚が付いていて四脚で支えて全体を持ち上げた構造です。

ハリーポッターの白ふくろうにもあるように、ふくろうは賢さの象徴であることから、イギリスにはふくろう好きな方が多いようです。 ふくろうに遠くは知恵の女神ミネルバを象徴してきた歴史がありますが、さらに転じて学問や博識を意味するマークとして使われます。

もともとはアイロン台か、あるいは鍋敷きとして作られたものと思いますが、知恵の女神ミネルバを表象するところのフクロウには、かなり高いポジティブイメージがありますので、なにも置かずに室内装飾としてお使いいただくのも、よいかなと思います。

ブラスという素材はパブのカウンターとか、マナーハウスのドアノブなど英国の昔ものには欠かせない素材で、磨き上げられたブラスの光沢は落ち着きと品があって、英国風を感じさせます。 ブラスのお手入れについては、ブラス専用の磨き液がありますので、ご紹介しておきましょう。 私はReckitt & Colman社のBrassoという磨き液を使っています。 スペイン製ですが、なぜか缶の表には英国王室御用達のQE2マークがあります。 イギリス人はブラス好きで、昔から英国風には欠かせない素材であったことが関係あるのかも知れません。 

それから日本でも簡単に手に入るお手入れ用品として、日本磨料工業製の『ピカール』という品もあります。 使い比べてみて、ピカールの方がブラッソより溶剤の濃さが少ないように感じます。 その為か分かりませんが、ピカールはブラス(真鍮)以外にもあらゆる金属に使えるのみならず、プラスチック、象牙、その他ゴルフクラブや管楽器等のお手入れに使用可能と書いてありました。 ピカールの方が用途が広くて便利かも知れません。

ブラス製 透かし細工 ふくろう 鍋敷き or アイロン台

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