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No. 16597 デコラティブ ハンドエングレービング 丸い持ち手が優しい ペーパーナイフ or フルーツナイフ
長さ 19.5cm、重さ 48g、丸ハンドルの最大直径 1.3cm、柄元の直径 0.7cm、ブレード最大幅 1.5cm、19世紀終り頃の作、一万円

素材は銀ではありませんが、ゴールドとシルバーの二つの色合いが美しく、上品な雰囲気に惹かれました。 おそらくはブラス素材に、ハンドル部分はシルバープレートが施されているものと思います。

もともとはフルーツナイフと考えられますが、装飾の綺麗なナイフでありますし、サイズを考慮しても、ペーパーナイフとしてお使いいただくのもよいでしょう。

中まで稠密な丸いハンドルが手によくなじみ、全体としてしっかり持ちはかりがあり、ハンドルとブレードのバランスもいい感じです。 ハンドルとブレードの取り付けは一体化していて、頑丈に出来ているので、これから先も長く心配なく使っていけるでしょう。

写真三番目や四番目に見えるように、ハンドル部分に施されたハンド エングレービングが繊細で、手にとって眺めていると、職人さんの確かな腕前が感じられるアンティーク ナイフです。 デートレターはなくとも、レベルの高い手仕事の仕上がりから、19世紀終り頃の品と自ずから分かるところはポイントが高いと思います。

写真四番目では手仕事の彫刻の様子がよく分かるように、光量を絞って撮影してみました。 彫刻跡をご覧いただくと、シルバープレート部分が削り出されて、ベースメタルのゴールドの色合いになっています。 シルバーとゴールドの二つの色合いがコントラストをなして、美しい仕上がりとなっていることがお分かりいただけるかと思います。

デコラティブ ハンドエングレービング 丸い持ち手が優しい ペーパーナイフ or フルーツナイフ







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