英国 アンティーク 英吉利物屋 トップ(取り扱い一覧)へ 新着品物 一覧へ アンティーク情報記事 一覧へ 英吉利物屋ご紹介へ

No. 16542 英国製 木製 置時計
高さ 23.0cm、最大横長 29.3cm、奥行き 11.5cm、1930年代 英国製、七万八千円 (重量のあるアンティークになり、送料が別途一万五千円かかります。)

正時になるとストライクが響きます。 例えば三時なら、ボーン、ボーン、ボーンと三回のストライクです。 その他に、例えば三時半には、一回のストライクで半時間を知らせてくれます。 アンティーク クロックにもいろいろありますが、この時計は扱いやすい時計です。

写真四番目は、裏面の扉を開いてメカの様子を見たところです。

No.15643 MADE IN GREAT BRITAIN 木製 置時計」にお客様からのコメントをいただいています。 このタイプのアンティークにご興味の方はご参考ください。

この時計は大きめで、メカが収容されてる部屋も大きいためか、ストライクが低音で重厚な印象があります。 まあ、これは、上記にあるやや小振りな15643置時計と比べた感じですが。。

イギリスで暮らしていると、有名な国会議事堂のビッグベンをはじめとして、昔からの時計が日常の暮らしに溶け込んでいるのを感じます。 教会や町の中心には時計台があり、時を告げる鐘の音を耳にします。

田舎のカントリーハウスに泊まると、ウォールクロックのストライクが夜中に響くのをべッドの中で、うとうとと聞くとはなしに耳にすることもあります。 また郊外のマナーハウスでアフタヌーンティーをしていると、グランドファーザーズクロックの音が響き、ノスタルジックな気分になります。

そういえば私が子供の頃、祖父の家にも振り子時計があった記憶があります。 当時、日本でも振り子時計は割と一般的だったと思います。 いつの間にかあの時計達は姿を消してしまいました。

こうした経験もあってか、イギリスで暮らし始めて間もなくアンティークの振り子時計に興味を持ちました。 いくつかのアンティーククロック屋さんをまわって、気に入ったアンティーク置き時計を手に入れました。 裏面の扉を開くと振り子がゆれるボンボン時計です。 アンティークのクロックというのは楽しく不思議な物です、遠い昔に時を刻んでいたアンティークなのに、今の時も刻むことが出来るのですから。

時計の駆動用とストライク用、二つのねじを巻きます。 時計の進み具合を計りながら、振り子のボブを上げ下げして微調整したりと、手間がかかりますが、それがまた楽しみでもあります。 しかし一度調整してしまえば、百年前の時計でもけっこう正確に時を知らせてくれるものです。 時間毎に時を知らせるストライクは趣深く、アンティーククロックをタイムキーパーにする暮らしもなかなかいいなと思います。

MADE IN GREAT BRITEN 木製 置時計

MADE IN GREAT BRITEN 木製 置時計






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