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No. 14756 ヴィクトリアン スターリングシルバー ケース
縦の長さ 7.5cm、横の長さ 5.0cm、最大厚み 1.6cm、重さ 53g、1899年 バーミンガム アセイオフィス、二万三千円

シルバーケースとしてはやや小振りですが、タバコを入れるのでなく、薬入れやお裁縫セット入れとして使うなら、このぐらいのサイズの方がよさそうにも思います。 開くと内側には写真三番目のように、ゴールドギルトが施されています。

写真三番目で見て内側左サイドには四つのブリティッシュ ホールマークがしっかり深く刻印されています。 ホールマークは順にメーカーズマーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、1899年のデートレター、そしてスターリングシルバーを示すライオンパサントになります。 内側右サイドにもスターリングシルバーを示すライオンパサントと、1899年のデートレターの刻印があります。 

コンディションがよく、工芸品としても見事な出来栄えのヴィクトリアン アンティークです。 こういう品というのは、日本で言ったら印籠に相当する工芸品なのかなと、思います。 以前に飛騨高山を観光したとき、印籠美術館を見学したことを思い出します。 印籠や根付のコレクションを見て、その昔の日本工芸の水準の高さに目を見張りました。

この銀のケースも結構すごいので、印籠コレクターの方に一つ持っていただきたい気もします。

ヴィクトリアン スターリングシルバー ケース

裏面の様子


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